みんな大好きコカコーラゼロには、アスパルテームが入っているのでしょうか？
アスパルテームに発がん性の可能性があるとWHOが発表していたので気になりますよね。
今回はコカコーラゼロには、アスパルテームが入っているのかどうかについてお伝えしますね！
コカコーラゼロにはアスパルテームが入っていない
結論から言うと、コカコーラゼロにはアスパルテームが入っていません。
こちらはコカコーラゼロの原材料の表記になります。
原材料として、
- 炭酸
- カラメル色素
- 酸味料
- 甘味料（スクラロース、アセスルファムK）
- 香料
- カフェイン
となっています。
甘味料はスクラロース、アセスルファムKだけで、アスパルテームは使われていないんですね。
ちょっと意外に感じましたか？
じつはダイエットコカコーラには、アスパルテームが使われていたのですが、コカコーラゼロでは使われていないんです。
アスパルテームは砂糖とよく似ていて、砂糖よりも低カロリーなのに砂糖よりも少量でも「甘味」を出せるんですね。
なのでカロリーを控えるために、アスパルテームが使われることはよくありますが、コカコーラゼロはゼロカロリーが売りなので使われていないようです。
ちなみにダイエットコーラは最近見かけないですね。
スーパーやコンビニでもコカコーラゼロばかりですね。
アスパムテールの危険性や安全性は？
コカコーラゼロにはアスパルテームが含まれていないけど、念のためアスパルテームへの健康への影響について気になりますよね。
2023年7月14日にWHOの傘下にある「国際がん研究機関（IARC）」と「WHO/国連食糧農業機関（FAO）合同食品添加物専門家会議（JECFA）」が、アスパルテームによる健康への影響について公表しています。
IARCの発表によると
アスパルテームを「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」というグループ2Bに分類。
国際がん研究機関（IARC）
JECFAは、アスパルテームの許容一日摂取量を変更せずに、40mg/kg体重/日のままとする
としています。
1日の許容摂取量が40mg/kg体重/日ということは、仮に体重が50kgの方なら1日2000mgつまり2gまで摂取可能ということです。
1日2gのアスパルテームを摂取するって結構な量ですよね。
なので通常の食事における摂取量なら問題はないのではないかと思います。
ちなみにアスパルテームは、1983年8月に厚生労働省が食品添加物として安全性を評価したうえで使用が認可されています。
ちなみに味の素のパルスイートとかにも使われています。
また世界でもで6,000種類以上の食品に使われていて、日本だけでなく、アメリカ、カナダ、イギリスなどの世界125カ国以上で使われています。
これまで国際的な公的機関における安全性評価も認められているので心配はないと思います。
実際にWHOの担当者も
「摂取が自動的に健康への影響につながることを示すものではない」
と発表していますね。
実際にアスパルテームは、だれもが食べているアイスクリームやお菓子とかにも入っていることも多いです。
けっこう身近で口にしているものの中に入っているので、ヘンに気にするのは心配しすぎなので安心してよいかと思います。
ちなみに今回発表された発がん性のグループ2Bには「漬物」も入っているぐらいです。
みんな漬物はふつうに食べてますよね。
グループ2Bって、そんなレベルなんです。
コカコーラゼロにはアスパムテールが入っていなかったので大丈夫
コカコーラゼロには、原材料としてアスパムテールが入っていませんでした。
ダイエットを気にしてコカコーラゼロを飲んでいる方たちは安心してください。
と言いっても、アスパムテールの発がん性のグループ2Bのレベルはかなり低いものなので、すぐに危険性があるというものではないと思います。
1日の摂取量を超えなければとくに問題はりませんし、通常の生活の中で規定の摂取量を超えることってあまりないと思います。
これまで通りの生活をしていれば問題ないし大丈夫だと思います！
