マクドナルド1号店って、どこにあってどんな店だったか知りたいですよね。
じつは1号店は50年以上も前にオープンした店なんです。
今回はマクドナルド1号店の場所とどんなお店だったのかお伝えしていきます!
マクドナルド1号店はどこ?50年以上前の店舗?
マクドナルドはどこにでもあるハンバーガー屋さんで、駅前や商店街、ショッピングモールなど、どこにでもあるお店ですよね。
そんなマクドナルドの1号店ってどこだったんでしょうか?
マクドナルドの1号店が登場したのは、1971年7月20日で今から50年以上前のことです。
場所は東京都の銀座にある「銀座三越の1階」にオープンしました。
銀座は週末になると車道に車が入れない状態になって「歩行者天国」になっていたんですね。
マクドナルドでハンバーガーを買ったお客さんが、歩行者天国にあるイスに座ってハンバーガーを食べる姿がよくテレビで放映されていました。
当時のマクドナルドの様子がわかる動画です
銀座と言えば、当時はとてもオシャレな街でみんなのあこがれの街でした。
そんな銀座の真ん中にマクドナルドが誕生したんですね。
ちなみにこの1号店は工事を開始してからたったの39時間で店舗を完成させたそうです。
当時の熱の入れようが伝わってきますね。
マクドナルド1号店の誕生の日(7月20日)はハンバーガーの日
1971年7月20日にマクドナルド1号店が銀座に誕生したので、毎年7月20日はハンバーガーの日になっています。
マクドナルド1号店が誕生する前は、ハンバーガーなんてなじみがなかったので、日本人にはとても珍しい食べ物でした。
今では当たり前のハンバーガーですが、当時はだれも見たこともない食べ物だったんですね。
ちなみに今ではマクドナルドは全国で約2900店舗あり、全国47都道府県のどこでも食べれるハンバーガーになりました。
50年間で2900店舗まで展開したことを考えると、みんなマクドナルドのハンバーガーが好きなんですね。
そしてこの銀座三越の1階にオープンしたマクドナルドは、店舗との契約が切れて「銀座晴海通り店」に移転しました。
ただこの「銀座晴海通り店」は2007年に閉店してしまったんですね。
なのでこの1号店がオープンした4日後にオープンした「代々木店」が、いま残っている一番古い実在店舗になります。
当時のマクドナルドの創業者だった藤田田氏はマクドナルド1号店をオープンするときに
「日本人の髪の毛を金髪にしてみせる」
と言い切ったそうです。
これまで海外の食べ物があまりなかった日本にとって、それぐらい刺激的な食べ物だったのでしょう。
マクドナルド1号店は銀座三越の店でオープンの日はハンバーガーの日
マクドナルド1号店は銀座三越の1階にオープンした店舗だったことをお伝えしました。
残念ながら当時の1号店は残っていないけど、この50年の間に2900店舗にも増えてきたんですね。
今では当たり前のハンバーガーですが、当時は「これまでの日本が変わってしまうんじゃないか」ぐらいのワクワク感があったのでしょう。
これからもマクドナルドのハンバーガーをいただいていきたいと思います!