2018年8月第３週の北米映画興行収入ランキングで、異例の初登場首位になった「クレイジー・リッチ！」。
ワーナー・ブラザースのロマンチック・コメディです。
この映画は何かと話題になっていますが、注目されている理由は、出演しているキャストがほぼ全員アジア系であること。
ハリウッド映画では大変珍しい映画ですね。
今回のようにアジア系のキャストだけでワーナー・ブラザースが映画を世に送り出すことは滅多にありません。
しかも北米で初登場1位になるのは、もちろんはじめてのこと。
すでに日本でも上映されているので、見た人もいるかもしれません。
こんな話題の映画「クレイジー・リッチ！」なんですが、じつは日本人女優も出演しているんです。
その女優は「ソノヤ・ミズノ」。
「ソノヤ・ミズノって女優はどんな女優なんだ？」
「ソノヤ・ミズノが出ている他の映画は？」
「ソノヤ・ミズノはCMとかにも出ているの？」
早速こんなような声がSNSを中心にあがってきています。
たしかにアジア系キャストのハリウッド映画に出た日本女優ってことは、日本を代表するワールドワイドな女優ってことですよね。
とても気になります。
日本でも何か出演しているんでしょうか？
そこで今回は「クレイジー・リッチ！に出演した唯一の日本人女優ソノヤ・ミズノ」についていろいろ紹介したいと思います。
この記事を読むことで、ソノヤ・ミズノのことを身近に感じることができますよ！
クレイジー・リッチに出演した唯一の日本人女優ソノヤ・ミズノ
ソノヤ・ミズノの簡単なプロフィールを紹介します。
ソノヤ・ミズノ（Sonoya Mizuno）
- 1988年7月1日生まれの30歳
- 東京都生まれ、イギリス国籍
- 身長は171cm
- 女優、ダンサー、モデル
父親は日本人で、母親はイギリス・アルゼンチン系で、東京都で生まれましたが、イギリスに移住しサマセットで育ちました。
兄や姉がアーティスト系だった影響からか、本人は自然と小さいころから女優へ憧れます。
俳優だった叔父からの薦めで、ダンスを習うためにでロイヤル・バレエ学校に入学。
約10年間バレエをやった後に、20歳からモデル活動をはじめ、そこから女優活動がスタートしました。
その後、いくつかの映画に出演し、今回の「クレイジー・リッチ！」にもキャストで選ばれたんです。
ソノヤ・ミズノが出演している他の映画やCM
ソノヤ・ミズノが出演してきた映画を何本か紹介します。
エクス・マキナ（2015年）
キョウコという役名で出演。
主な出演者4人の1人ですが、セリフはなしです。
ただこの作品でソノヤ・ミズノは大変注目を浴び、第88回アカデミー賞視覚効果賞に輝きました。
ハートビート（2016年）
ジャジーという役名で出演。
ソノヤ・ミズノは「エクス・マキナ」で演じたキョウコ役と比較してつぎのように話しています。
違いは単純にセリフがある、ないというところですが、だからってキョウコが演じやすかったわけではなく、内に秘めた感情を言葉を使わずに表現しなければいけなかった。
それに対してジャジーはたくさん話す役だけど、やりすぎないように彼女がどんな女の子か見せなければいけない難しさがありました。
ラ・ラ・ランド（2016年）
この3人の弾けっぷりが最高の映画ですね。
ソノヤ・ミズノは一番右でケイトリンという役名で出演。
Sonoya Mizunoさん、『エクス・マキナ』で見て、えっ、日本人!?お顔異常に小さい、手足メチャクチャ長い、きれい！っぷりは『ラ・ラ・ランド』でも発揮されてましたね。ハーフの方と聞いて納得。そりゃそうだ。『エクス・マキナ』でのちょっと恥ずかしいダンスも彼女が踊ると素敵。 pic.twitter.com/fhDp7ehFpL
— D.D. (@Drafting_Dan) 2017年3月2日
まとめ
「クレイジー・リッチ！」に出演した日本人女優「ソノヤ・ミズノ」についていろいろ紹介しました。
日本人離れした長身でスリムなスタイルが魅力的な女優ですね。
「クレイジー・リッチ！」はアジア系のキャストばかりで製作された映画で話題を集めていますが、「ソノヤ・ミズノ」も今後なにかと注目を集めそうです。
ハリウッド映画だけでなく、日本のCMにも今後出てくる機会が増えるかもしれないので、引き続きチェックしていきますね！
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