2018年にドラフト1位でDeNAに入団した東克樹投手(22)。
8月23日に本拠地横浜スタジアムで行われた巨人戦に先発し、7回無失点の好投で8勝目をあげました。
この巨人戦の勝利で、東克樹投手は巨人戦初登板から通算で3戦3勝。
中5日での登板の影響も全く見せない素晴らしいピッチングでした。
東克樹投手はこの8勝目をあげたことによって、2018年の新人王が見えてきたようです!
はたして東克樹投手は、2018年の新人王に輝けるのでしょうか!?
東克樹投手の新人王の確度についてお伝えしたいと思います。
DeNAの東克樹投手は新人王決定?
8月23日に巨人戦で勝利したことによって、東克樹投手の成績は次のようになりました。
東克樹投手
- 8勝5敗(18試合登板)
- 通算防御率 2.79
- 奪三振111
これは2018年に入団した新人の中ではダントツの成績なので、「東克樹投手の新人王」はほぼ間違いないでしょう!
東克樹投手は、7勝目をあげた7月20日から1ヶ月以上にわたって白星が上がっていませんでしたが、今回の8勝目で新人王は当確です。
しかもDeNAの投手の中では、東克樹投手の8勝目はチームトップの勝ち頭!
実績が出せる投手陣がなかなか不在の中、東克樹投手がDeNAを引っ張っている形です。
ちなみに東克樹投手は、巨人戦に焦点を当てると初登板から通算で3戦3勝の負けなしの成績です。
「新人で巨人戦に初登板から3戦3勝」は、1961年に中日ドラゴンズに入団した権藤博以来、57年ぶり!
もし東克樹投手が、次回の巨人戦にも勝利して4勝目をあげたら、史上初の記録となります。
このまま行けば東克樹投手は2桁勝利!
東克樹投手が8勝目をあげた日から、まだDNAは34試合残っています。
登板のローテーションを考えてみても、おそらくあと5試合は投げることができるでしょう。
そのうちの2試合に勝利することができたら、10勝をマークすることができるので、かなりの確率で夢の2桁勝利を達成することができますね!
実際に東克樹投手も次のようにコメントしています。
「目標の2桁勝利に向かって目の前の試合に取り組んで、チームの勝利に貢献したい」
と前向きな姿勢で、本人も2桁勝利を意識していますね。
「新人王で2ケタ勝利!」
東克樹投手にとっては、このビッグタイトルが夢ではなく現実となってきました。
他の新人王候補は誰なのか?
東克樹投手の新人王は、すでに確実なものとして、他の新人王候補の選手はどんな名前があがっているのでしょうか?
現時点で新人王候補と呼ばれている選手たちを紹介します。
新人王候補の投手編
京山将弥(DeNA 2年目)
- 5勝4敗(10試合登板)
- 通算防御率 5.96
- 奪三振32
才木浩人(阪神 2年目)
- 4勝6敗(13試合登板)
- 通算防御率 4.42
- 奪三振60
アドゥア誠(広島 2年目)
- 4勝5H(41試合登板)
- 通算防御率 3.76
- 奪三振27
中尾輝(ヤクルト 2年目)
- 7勝11H(46試合登板)
- 通算防御率 3.38
- 奪三振49
鈴木博志(中日 1年目)
- 4勝12H4S(50試合登板)
- 通算防御率 3.86
- 奪三振39
新人王候補の野手編
神里和敦(DeNA 1年目)
- 打率.251(86試合出場)
- 本塁打5
- 62安打 15盗塁
吉川尚輝(巨人 2年目)
- 打率.253(92試合出場)
- 本塁打4
- 80安打 11盗塁
大城卓三(巨人 1年目)
- 打率.284(63試合出場)
- 本塁打3
- 38安打 14打点
やっぱり東克樹投手は圧倒的な新人王候補!
東克樹投手の現在の成績と、他の新人王候補の選手たちの成績も紹介してみました。
こうやって比較してみると、東克樹投手の8勝5敗、防御率2.79、111奪三振は、他の選手たちを大幅に上回る圧倒的な成績ですね。
これはどう考えても東克樹投手の新人王は確定です!
ペナントレースで残された試合を無事にケガなく投げ切って、「新人王+2桁勝利」を達成してもらいましょう。
また続報が出たら紹介しますね!