カルロス・ゴーンさんの弁護を務めている弘中惇一郎弁護士の評判がめっちゃスゴいんです!
これまでに誰も知っているような有名人や芸能人の弁護を務めて、逆転無罪や勝訴判決に持ち込んできました。
「えっ!あの人の裁判も弘中惇一郎弁護士が弁護してたんだ!」
って驚いてしまうほど有名人の弁護をしていきています。
今回は「弘中惇一郎弁護士の評判のスゴさと逆転無罪・勝訴の有名人と芸能人リスト」について紹介します。
弘中惇一郎弁護士の敏腕ぶりに驚いてしまってください。
弘中惇一郎弁護士の評判がスゴすぎた
弘中惇一郎弁護士は「無罪請負人」という異名をもつほどの敏腕弁護士。
日本の現代の刑事裁判では99%が「有罪」となっている事実があります。
そんな状況の中で数々の「無罪」を勝ち取ってきているのが弘中惇一郎弁護士。
まさに「必殺弁護人」。
『無罪請負人』(弘中惇一郎著/角川Oneテーマ21)
厚生労働省・村木厚子さんが起訴され、無罪判決を勝ち取った郵便不正事件の検察のずさんぶりは、改めて読んでもすさまじい。おそろしい。 pic.twitter.com/id68yfUxUl— 週刊大衆 (@Weekly_Taishu) September 30, 2016
誰もが有罪だと思っていた事件を、ものの見事に「無罪」に逆転してしまう腕前を持っています。
なので弘中惇一郎弁護士は「無罪請負人」だけでなく「カミソリ弘中」とも言われているんです。
この呼び名だけでも、むっちゃ頭の切れ味が良さそうです(笑)
まずは弘中惇一郎弁護士への世間の評判を見てみましょう。
🧐うーん。弘中惇一郎弁護士。噂どおりの有能な弁護士なんだな。カルロス・ゴーン被告、保釈決定。さすがだ。
— akoirom (@akoirom1) March 5, 2019
弘中惇一郎弁護士、やり手だなあ
— ぐらすの (@baresugita) March 5, 2019
今朝、久しぶりにテレビをみた
ニュースではニッサンのゴーン社長の釈放の件一色
新たに弁護団に加わった弘中惇一郎弁護士のメディアの使い方のうまさがハンパない…
質問されても、メディアの人が嫌な気持ちにならない感じで、遠回しに回答しつつ、言うべきことは最小限に発言してる
— 🍠柴田アリサ🐈🍰🌸🎈 (@ArisaShibashiba) March 6, 2019
#ghosn 代理人の #弘中惇一郎 弁護士「カミソリの切れ味を試してみたい」
ってカッコいい‼️😋👍🏻てか73歳👍🏻就任1カ月以内でゴーン氏を保釈確定
を引き出したし💡頭がキレるわ以前の大鶴弁護士は数ヶ月して
ケリー氏のみ保釈#無罪請負人 に大注目10億円払えるのスゴイhttps://t.co/EacoAByZCU
— 日本 NY 時々 香港 (@ZooTurkey) March 5, 2019
弘中惇一郎弁護士への世間からの評判はかなり高いですね。
人気テレビ番組「情熱大陸」でも「日本最強の弁護士」って紹介されました。
1人の弁護士についてテレビ番組で紹介されるってスゴいですよね。
またフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」のモデルになった弁護士は「弘中惇一郎弁護士ではないか?」っていうウワサもあります。
マジで敏腕弁護士として世間から認められている弘中惇一郎さんですね。
弘中惇一郎弁護士が逆転無罪・勝訴にしてきた有名人と芸能人リスト
弘中惇一郎弁護士はこれまで数々の大きな事件に関して弁護人を務めてきました。
中には誰もが知っているような大きな事件の被告人の弁護もしてきています。
弘中惇一郎弁護士が弁護してきた有名な方たちのリストを見てみましょう。
弘中惇一郎さんが弁護してきた方
- 三浦知義
- 加勢大周
- 安部英
- 守屋武昌
- 鈴木宗男
- 高畑裕太
- 堀江貴文
- 東国原英夫
- カルロスゴーン
- 長嶋一茂
- 鳥越俊太郎
- 麻木久仁子
- 野村沙知代
- 中森明菜
- 川崎麻世
- 小沢一郎→陸山会事件
- 叶姉妹
- 花田勝
(引用:Wikipedia)
かなり有名人の方がそろってますね。
名前を聞いただけでも
「えっ!あの人の事件まで?」
って思わず驚いてしまうような芸能人や有名人もいます。
マスコミで有名になった事件や歴史に残るような事件もあるので、弘中惇一郎弁護士が携わってきた案件について見ていきましょう。
弘中惇一郎が無罪にした三浦和義「ロス疑惑」
三浦和義さんの「ロス疑惑」は1980年代の事件で、当時マスコミでは大々的に報道された事件でした。
三浦和義「ロス疑惑」
1981年、三浦和義さん夫婦がロサンゼルスに新婚旅行のとき、妻が銃殺される事件に巻き込まれてしまう事件。
テレビで涙を流す三浦和義さんに「悲劇の夫」として日本中の誰も同情。
ところがその後「週刊文春」などで「実は保険金目当ての殺人」という報道があり、三浦和義さんは一気に「疑惑の人」へ。
当時のワイドショーや週刊誌では三浦和義さんへの報道合戦が過熱。
まだ当時はプライバシーの保護意識が甘く、マスコミによる住居不法侵入、私信の無断開封などは当たり前。
三浦和義さんのプライバシーは完全になくなってしまいました。
そして三浦和義さんは銃撃事件によって懲役6年の有罪が確定。
しかしその後、検察側の証明が不十分ということを立証し、1998年の東京高裁で無罪判決、2003年には最高裁も無罪判決。
当時はマスコミの報道のあり方について、かなり議論があった事件です。
ただ三浦和義さんの「無罪判決」には、じつは弘中惇一郎弁護士の「弁護人としての腕」があったのです。
弘中惇一郎が無罪にした安部英「薬害エイズ事件」
製薬会社である旧「ミドリ十字」が販売していた薬剤によって「薬害エイズ」が発生した事件。
安部英「薬害エイズ事件」
安部英さんは血友病治療の権威と言われた著名な医師。
厚生労働省ではエイズ研究班の班長を務めていました。
当時「ミドリ十字」が販売していた非加熱処理製剤の血友病治療剤によって、血友病患者にHIV感染を起こしエイズを発症させて死亡。
エイズを発症させたのは非加熱処理製剤によるものとして、安部英さんは業務上過失致死罪で逮捕・起訴。
裁判の論点は、一部の反対を押し切って「非加熱処理製剤の使用継続を決定した」ことによる責任追及。
そして裁判の結果、2001年の1審で無罪となりました。
検察側は控訴したけど、安部英さんが心臓疾患や認知症を発症したため公判停止。
非加熱処理製剤が投薬されたことによって、エイズになって死亡してしまった患者さんについてマスコミが報道。
日本中が安部英さんへの避難で溢れかえった事件でした。
ただこんな状況の中でも弘中惇一郎弁護士は「安部英さんの無罪」を勝ち取っていたのです。
弘中惇一郎弁護士の勝訴「中森明菜の女性セブン隠しどり」
弘中惇一郎弁護士は「芸能人の裁判」についても弁護人を務めて活躍しています。
中森明菜さんの「女性セブン」による隠しどり写真事件でも勝訴になりました。
中森明菜さんが勝訴 女性セブン隠し撮り写真掲載で 「芸能活動再開に影響も」と指摘 https://t.co/XZMiedMig7 pic.twitter.com/2eQXL41SAa
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 27, 2016
この事件は中森明菜さんが「女性セブン」によって隠しどりされた写真を週刊誌に掲載されたことに対する裁判です。
当時、中森明菜さんは芸能活動を病気で療養中でした。
自宅で療養中だった中森明菜さんのマンションの部屋を約45m離れたアパートから望遠レンズで激写&盗み撮り。
さすがにこれはマズいですよね。
中森明菜さんはこの盗撮行為について、女性セブンを発行している小学館とカメラマンに対して「精神的障害を受けた」ことにより2200万円の損害賠償を求めています。
この裁判では弘中惇一郎弁護士が弁護人を務め、最終的に東京地裁から550万円の支払いを命じさせました。
裁判長の言葉
「撮影は違法で、苦痛は甚大。芸能活動の再開に影響を与えた可能性も考えられる」
そしてカメラマンは「のぞき行為」ということで軽犯罪法の違反にもなりました。
弘中惇一郎弁護士の勝訴「叶姉妹の岡田美里への名誉毀損」
叶姉妹の二人がタレントの岡田美里さんに名誉毀損の損害賠償として1100万円の支払いを求めた裁判です。
以前、叶姉妹が週刊誌に対して裁判をおこし勝訴している。K.K などの表現にしてもあきらかに本人と推測できる内容ということでした。
精神下位と漢字変換を変えても本人を指していますよね。
はっきり書いて言う方がまし。— RURISEN 公式1 (@rurisen_hirono) October 31, 2016
岡田美里さんが関西テレビ「快傑えみちゃんねる」の中で
「夫が誘惑された」
というトークを発言。
その番組の中で岡田美里さんは、夫を誘惑したのは「大物姉妹」「K・M」「K・K」などとイニシャルトーク。
どう考えても叶姉妹を連想させる発言をしてしまいました。
しかも番組の収録のときには「叶姉妹」という実名も話してしまう始末。
ただ実名の部分はカットされて放送されませんでした。
岡田美里さんのこの発言について、叶姉妹は名誉毀損の損害賠償を求めて裁判。
結果的に東京地裁は、岡田美里さんに66万円の支払いを命じました。
テレビ番組でよくあるイニシャルトークで名誉毀損の裁判になったのは極めて稀なケース。
- イニシャルだけで本人と特定できるのか?
- さらに名誉毀損に値するのか?
というかなり難易度の高い裁判だったようです。
ただこの裁判についても、じつは弘中惇一郎弁護士による敏腕ぶりが発揮されて叶姉妹の勝訴となりました。
弘中惇一郎弁護士の勝訴「長嶋一茂の週刊新潮への名誉毀損」
元プロ野球選手の長嶋一茂さんの裁判においても弘中惇一郎弁護士が活躍しています。
長嶋一茂さんは、一成さん自身と父親の長嶋茂雄さんとの関係を書いた週刊新潮の記事について名誉毀損で1100万円の損害賠償の訴訟を起こしています。
問題となった週刊新潮の記事はつぎのような内容です。
一茂さんが、父親の長嶋茂雄さんの記念品を無断で売却したことなどをめぐり、家族内でトラブルになっている
この裁判において、週刊新潮側が「憶測に基づいて書かれた記事」であったことを立証。
名誉毀損やプライバシーの侵害によって、発行元の新潮社に165万円の支払いを命じました。
長嶋一茂さんの裁判においても、弘中惇一郎弁護士の活躍があったんですね。
今回紹介した有名人や芸能人の弁護の他にも、記憶に残っているさまざまな事件や報道にも弘中惇一郎弁護士が活躍しているものがあります。
- 不倫騒動で会見をした麻木久仁子の弁護
- 高畑裕太の強姦致傷容疑での示談成立
- 政治資金規正法違反事件での小沢一郎の弁護
- 疑惑のデパートと言われた鈴木宗男の弁護
- 証券取引法違反で逮捕された堀江貴文の弁護
などなど・・・
数え切れないほどの大物案件を扱ってきました。
流石カルロスゴーン。正解に気付くのが早い。徹底抗戦なら弘中惇一郎。おれは不幸なことに地裁レベルではそれが分からず、それを紹介してくれたのが三浦和義で、色眼鏡で見てしまい高裁判決後に弘中、喜... #NewsPicks
ゴーン被... https://t.co/QvVOXCqQ5u— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 13, 2019
日本では間違いなくトップクラスの敏腕弁護士ですね。
まとめ
弘中惇一郎弁護士の評判のスゴさと、逆転無罪・勝訴の有名人と芸能人リストについて紹介しました。
これだけ世間から優秀な弁護士と認められてきた弘中惇一郎弁護士。
頭のキレ味と検察側と戦う情熱がハンパないんでしょうね。
あまりにも人気すぎてお金を上積みしてまで弁護をお願いしてくる人もいるというウワサ・・・。
そんな敏腕弁護士の年収は数億円とも言われています。
>> 弘中惇一郎の年収が億越えでヤバい!東大卒の経歴・プロフィールに驚き
引き続き弘中惇一郎弁護士の活躍から目が離せませんね!