2019年の第95回箱根駅伝で20回目の出場となる中央学院大学。
過去に出場した箱根駅伝での最高順位は、第84回の3位。
4年連続シード権も獲得し、これから注目度があっますます高くなっていく中央学院大学です。
中央学院大学はもともと川崎勇二監督が「無名の選手をコツコツと地道に育てていく」というチームでした。
自前で選手を育成するチームだったんですね。
ところが最近は、高校時代で実績をあげた選手の入学が目立ってきてスター選手がそろってきた中央学院大学。
2018年の箱根駅伝で初の4年連続シード権を獲得したのもチームがより成長してきた証でしょう。
そんな中央学院大学の主将を務める廣佳樹(ひろ よしき)選手。
チームの柱となってメンバーを引っ張っています。
大学2年生と3年生のときは3大駅伝にフル出場し、まさに中央学院大学のエースにふさわしい活躍をしました。
「廣佳樹選手の中学や高校とどこなんだろう?」
「廣佳樹選手の実績や経歴を知りたい」
「廣佳樹選手の卒業後の進路は?」
そうですよね!
主将として活躍しているだけに、廣佳樹選手のことをいろいろ知りたいですよね!
そこで今回は「廣佳樹選手の中学・高校や実績・経歴プロフィールと卒業後の進路」についてお伝えします。
この記事を読むことによって、廣佳樹選手のことをくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
廣佳樹選手の中学・高校や実績・経歴プロフィール
まずはじめに廣佳樹選手の簡単なプロフィールを紹介します。

(引用:中央学院大学HP)
廣佳樹(ひろ よしき)
- 1996年6月18日生まれ
- 出身 兵庫県西宮市
- 身長 175cm
- 体重 60kg
- 血液型 A型
廣佳樹選手は、地元の西宮市立甲陵中学校に進みます。
中学のときは陸上部には所属していませんでした。
そして中学を卒業した後、県立西宮高等学校に進学。
甲陵中学校時代に仲の良かった友達である菊池航平選手から「高校で一緒に陸上をやろう」と誘われたことがきっかけで陸上部に入ります。
菊池航平選手は現在関西大学で活躍していて、廣佳樹選手にとって一番仲の良い友達でありライバルでもあるんです。
廣佳樹選手の話では「菊池航平選手が誘ってくれたおかげで今の自分がある」と話しています。
のちにお互い大学生になり、全日本駅伝では、廣佳樹選手が6区で、菊池航平選手が7区で、少しだけ顔を合わせることができたようです。
県立西宮高等学校を卒業した廣佳樹選手は、中央学院大学法学部に進学。
大学の駅伝チームの柱となって活躍します。

(引用:中央学院大学HP)
2年生と3年生のときには3大駅伝にフル出場。
さらに3年生のときの出雲駅伝では4区で3位と大健闘。
神奈川大学の選手に追いつき追い越しのレースでみごとな走りでした。
ただレース中の廣佳樹選手は、腕はしびれ意識は遠のき、神奈川大学を追い抜いたことも分からない状態だったようです。
軽い脱水症状を起こしていたのでしょう。
こちらは廣佳樹選手の3大駅伝の成績です。
2年生
出雲駅伝 5区7位(2016年)
全日本大学駅伝 6区8位(2016年)
箱根駅伝 8区13位(2017年)
3年生
出雲駅伝 4区3位(2017年)
全日本大学駅伝 3区8位(2017年)
箱根駅伝 9区 13位(2018年)
4年生
全日本大学駅伝 2区 10位(2018年)
以下は廣佳樹選手の個人記録のタイムです。
- 5,000メートル14分3秒47(大学3年生)
- 10,000メートル29分8秒46(大学3年生)
そんな廣佳樹選手ですが、中央学院大学を卒業後の進路はどうなっているのでしょうか?
つづいて廣佳樹選手の大学卒業後の進路についてお伝えします。
廣佳樹選手の卒業後の進路は?
廣佳樹選手は大学を卒業した後、実業団のマツダに進みます。
マツダ陸上競技部は、80年以上の歴史を持つチーム。
駅伝を中心とした長距離種目に強いチームです。
全国のトップレベルの選手が集まるニューイヤー駅伝には54回も出場しており、優勝回数も2回あります。
このような伝統のあるマツダで、3大駅伝をフル出場した廣佳樹選手が活躍していくのが楽しみですね!
まとめ
廣佳樹選手の中学・高校や実績・経歴プロフィールと卒業後の進路についてお伝えしました。
中央学院大学の主将としてチームをリードする廣佳樹選手。
今後は実業団マツダでの走りが楽しみです。
廣佳樹選手のますますのご活躍を応援していきたいと思います!