2020年東京オリンピックのサーフィンで金メダルを目指している五十嵐カノア(20)が、ワールドゲームで第2位になりました!
9月19日(水)愛知県田原市のロングビーチで行われたワールドゲームズ第5日の決勝戦で第2位。
五十嵐カノアは、日本サーフィン史上初めてのメダリストになったんです。
素晴らしいですね!
今回のグランドファイナルの決勝戦では、プロツアーとの採点基準の違いで優勝を逃しましたが、第2位は日本人としては快挙です。
今回の大会でメダルを手にしたことによって「五十嵐カノア」の名前は一気に有名になりました。
五十嵐カノア選手すごい pic.twitter.com/eVTEGwY8pO
— 。.•*✩E̸R̸I̸K̸A̸✩*•.。 (@aira625) 2018年9月18日
「ところで五十嵐カノアって日本人なの?」
「五十嵐カノアのプロフィールを知りたいんだけど!」
「五十嵐カノアってイケメンだけど彼女はいるの?」
っていう五十嵐カノアの「気になる」ことがいっぱい出てきています。
たしかに世界のサーフィン大会でメダルを取れる日本人ははじめてなので、みんな注目してしますよね。
名前も「カノア」っていう珍しい名前なので、「日本人?」って思ってしまいます。
そこで今回は、五十嵐カノアのWiki風プロフィールと2018年のランキングについてお伝えします。
また五十嵐カノアの彼女や、父親・家族の話題も紹介しますね。
この記事を読んで、五十嵐カノアにグッと近づいてしまってください。
五十嵐カノアのWiki風プロフィールと父親や家族
まずは五十嵐カノアのプロフィールをお伝えします。
五十嵐カノアのプロフィール
五十嵐カノア
- 1997年(平成9年)10月1日生まれ(20歳)
- アメリカのカリフォルニア州出身
- 身長は180cm
- 父は勉さん、母は美佐子さんなので、両親は日本人
- 国籍は日本とアメリカの二重国籍
- サーフィンの競技の登録上の国籍は日本
「五十嵐カノア」っていう名前だけど、両親は日本人だったんですね。
ちなみに「カノア」は、ハワイ語で「自由」っていう意味。
むっちゃかっこいい名前ですね!
五十嵐カノアには弟もいて、弟の名前は「キアヌ」。
「キアヌ」はハワイ語で「山から吹く風」っていう意味で、弟もプロサーファーで活躍中。
兄弟でプロサーファーなんです!
今後、五十嵐カノアがさらに有名になったら、ハワイ語でカタカナの名前をつけるのが流行るかもしれませんね(笑)
五十嵐カノアの家族はプロサーファー一家
五十嵐カノアは兄弟でプロサーファーと伝えましたが、じつは父親の勉さんと、母親の美佐子さんもなんとプロサーファー!
両親の二人はサーフィンのために、サーフィンの聖地であるカリフォルニアに引っ越して永住権を取得しています。
つまり父、母、兄、弟の家族4人がみんなプロサーファーという筋金入りのサラブレッド家族です。
こんな家庭なので「プロサーファー」になるべくして五十嵐カノアは生まれてきたんですね。
実際に五十嵐カノアは3歳の誕生日の時に、両親に海に連れられて初めて波乗りをしています。
その後、地元では有名なサーフィンのメッカ「ハンティントンビーチ」で五十嵐カノアはサーフィンの技を磨きまくりました。
そして6歳にして、アメリカ地区大会に初出場で初優勝!
少年時代からサーファーとしての芽を表わしていました。
さらに14歳のときには、ジュニア世界大会に出場して史上最年少で優勝!
五十嵐カノアのサーフィンのセンスと実力は、親譲りだったんですね。
ちなみに五十嵐家では、家の中では日本語で会話をするし日本食で食事をしているようです。
1年1回は日本に帰国して千葉の一宮のサーフで波乗りをしています。
日本に帰国した時に必ず食べるのは「とんかつ」。
カリフォルニアに住んでいますが「日本愛」に満ちた五十嵐カノアです。
五十嵐カノアは成績優秀?
五十嵐カノアはサーフィンの実力があるだけではありません。
じつは超賢くて、学業も成績が優秀なんです。
これは「サーフィンだけでなく勉学にも励むように」という両親の方針。
その結果、五十嵐カノア優秀な成績をおさめて、15歳のときに2学年飛び級して高校を卒業しました。
かなり勉強もできるんですね。
しかも英語と日本語はもちろんのこと、ポルトガル語、スペイン語、フランス語の5ヶ国語をしゃべれるほどの超バイリンガル。
身長180cmでイケメン。
しかもプロサーファーで5ヶ国語をしゃべれる・・・
マジでヤバいです。
五十嵐カノアの2018年の世界ランキング
五十嵐カノアのサーフィンの実力は世界レベル
五十嵐カノアのサーフィンが実力はすでに紹介した通りで、世界が認めている実績があります。
その証拠として、2016年、五十嵐カノアが18歳の時に世界を驚かせるニュースがありました。
世界のサーファーの最高峰と言われる競技に「WSLチャンピオンシップ・ツアー」というのがあります。
「WSLチャンピオンシップ・ツアー」は、世界のトップサーファーに選ばれた32名だけが参戦できる競技なんですが、なんと五十嵐カノアは史上最年少でその32名に選ばれたんです!
このツアーは、32名のトップサーファーが世界中のサーフを転戦して年間11戦を戦うツアー。
こんな熱いサーフィンワールドツアーに五十嵐カノアは日本人で初めて参戦したんです。
さらにそのWSLチャンピオンシップ・ツアーのハワイで開催された最終戦では、日本人初となる準優勝をマーク。
結果、2016年は32名中、世界ランキング20位となりました。
五十嵐カノアの2018年世界ランキング
その後、2017年は17位。
そして今年の2018年は現在9位!
世界のプロサーファー「トップ10」に入っているんですね。
しかも去年まではアメリカ選手として登録していました五十嵐カノアですが、今年からは日本人選手として国籍登録を変更しています。
今後は「日本人プロサーファー」として、世界中で活躍していくことになりますね。
五十嵐カノアの彼女はポルトガル人
世界的な実力を持っているプロサーファーの五十嵐カノアですが、やっぱり気になるのは「彼女」ですよね。
五十嵐カノアの彼女は、ズバリ、「テレサ・ボンバロ」というポルトガル国籍の方です。
年齢は五十嵐カノアの2歳下。
2016年、2017年の欧州ジュニア選手権の女王で、彼女もプロサーファーです。
先日愛知県で行われたワールドゲームズ第5日の大会では2回戦で敗れましたが、2人でビーチを楽しそうに歩く姿もありました。
五十嵐カノアのインスタグラムでも、二人のツーショットが投稿されて話題になっています。
海がお似合いの2人ですね。
二人ともオープンにお付き合いしているようですね。
父親と母親がプロサーファーで弟もプロサーファー。
さらに彼女もプロサーファー。
このままもし、五十嵐カノアが彼女と結婚したら、その子供もプロサーファー・・・。
いやいや、すごいっす。
まとめ
五十嵐カノアのプロフィールとプロサーファーとしての活躍を紹介しました。
また父親と母親、弟もプロサーファーで、しかも彼女もプロサーファーだったんですね。
19日(水)に愛知県田原市のロングビーチで行われたワールドゲームズ決勝戦では第2位となりましたが、今後ますます注目を浴びてくる五十嵐カノア。
アメリカ生まれのアメリカ育ちですが「日本愛」を持った日本人です。
五十嵐カノアのコーチである吉永修さんも、つぎのようにコメントしています。
「カノアは誰よりも日本や五輪を意識している」
そして五十嵐カノア自身もこう話しています。
「いつか日の丸のもとで戦いたいと思っていた。きっかけが、東京五輪だった」
今回の大会の準優勝についても「東京五輪まで金メダルは取っておきます」と笑顔でコメントしていました。
2020年東京オリンピックでの五十嵐カノアの活躍が今から楽しみですね!