今年は例年になくサンマが豊漁で、秋の味覚をお安く堪能できるというニュースが出たばかりでした。
日を追うごとにサンマの水揚げ量が多くなり、スーパーでも一匹100円程度で売られている店もあるほど。
ここのところ数年間、サンマの不漁がつづいていたけど「今年はガチでサンマが食べれる!」と嬉しいニュースが出ていたのですが・・・。
なんと今回の北海道の地震の影響で漁ができない状態になってしまい、サンマの水揚げ量が激減しています。
「え~、今年はサンマが安いんじゃなかったの?」
「また今年もサンマが高いのか!」
っていう嘆きの声が聞こえてきそうです。
たしかにそうですよね。
サンマと言えば庶民の魚。
秋の味覚の代表格で、脂の乗ったサンマは、塩焼きはもちろん煮つけにしてもおいしいですよね。
しかも地震の影響で漁に出られないので、サンマだけでなく、イカも水揚げ量が減っているとの話。
困りましたね。
今回は地震の影響によって、サンマやイカの値段が上がってきている話題についてお伝えしますね。
地震の影響でサンマやイカが品薄
北海道の今回の地震の影響を受けて、サンマだけでなく、イカの水揚げ量もかなり減少してしまいました。
原因は地震による停電のせいで、氷が作れないかため。
仮に漁船が漁に出れたとしても、氷がないと漁船でサンマやイカを保存しておくことができないので、北海道から漁船が出れないんですね。
サンマやイカ、とくにスルメイカは、北海道の水揚げ量かなり依存しているので、北海道で漁獲高がないと全体の漁獲量が少なくなってしまいます。
青森や宮城でもサンマは上がるのですが、全体的な総量が少なくなってしまって品薄の状態になってしまいます。
海に出れば例年まれに見るほどのサンマの大漁が期待できるのに、氷が作れないので漁に出れないなんて・・・。
なんとも残念な話です。
せっかく今年は安くサンマが食べれると期待していたのに、まさかの展開で品薄になってしまうとは想像もつきませんでした。
地震の影響でサンマやイカの値段が2倍以上に高騰!
こういった地震の影響を受けて、サンマやイカの漁獲量が減ってしまったため、市場に出回っている値段が急激に高騰しています。
市場で流通しているサンマの価格の相場が、地震が発生する前の2倍近くに跳ね上がっているようです。
ということは当然ですが、あなたがスーパーでサンマを買うときの値段も2倍近くになってしまうということですね。
地震が起きる前は、「サンマ大漁!特価セール!」とかやっていたのに、地震によって今度は値段が2倍なんて。
まさかまさかの価格高騰なんて、だれも予想していませんでした。
まとめ
北海道の地震の影響でサンマの水揚げ量が激減している話題をお伝えしました。
水揚げ量の減少によって、サンマの値段も2倍に上昇です。
せっかく今年はサンマが安く食べれると思っていたのに残念ですね。。。
ただサンマの水揚げ量が減少しているのは、停電によって氷がつくれないことが原因なので、この状態がいつまでも続くわけではありません。
北海道の電力が復旧して、氷を作ることが可能になれば、以前のようにサンマの漁に出ることができるわけです。
なので地震によるサンマの値段の高騰は一時的なものであると言えます。
とはいうものの、北海道の電力が復旧しても、しばらくは計画停電が行われることも考えられます。
計画停電が実施されれば、地震が起きる前の状態に完全に戻るわけではないので、もう少しサンマの値段の高騰が続くかもしれません。
一日も早く北海道の電力が完全復旧して、地震が起きる前と同様にサンマの漁が完全に復活してほしいでね。