2018年大晦日の12月31日に開催された格闘技イベント「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)。
キックボクシング選手ので那須川天心選手を1回2分19秒でTKO勝ちしたフロイド・メイウェザー選手。
那須川天心選手は、試合で負けた思いをインスタグラムでつづったことで注目を浴びました。
「この試合の話が来た時、メイウェザー選手と戦うチャンスはもう絶対巡ってこないから今しかないと思ったし、階級も違う、やって来たことも違うとは思いましたが、僕自身も逃げずにやらなくてはならないと思い試合を受けました」
「この一戦に携わってくれた皆様、ありがとうございました。戦ってくれたメイウェザー選手、ありがとうございました」
正直なところ那須川天心選手は、まさかメイウェザー選手に負けると思っていなかったでしょう。
メイウェザー選手との試合が、改めて自分を見つめ直すきっかけとなったようです。
ところでフロイド・メイウェザー選手ってどれぐらい強いんでしょうか?
もともとはボクシングの選手ですが、年齢はすでに40歳を超えています。
「メイウェザー選手ってどれぐらい強かったの?」
「メイウェザー選手の過去の成績は?」
「メイウェザー選手って全戦無敗で5階級制覇したらしい!」
今回の試合で那須川天心選手に勝ったことで、メイウェザー選手のことが気になる人も多いですよね。
たしかに以前はどんな戦績だったのか知りたいですよね。
そこで今回は「メイウェザー選手の強さ、過去の成績・戦績や、全戦無敗で5階級制覇」ということをお伝えします。
この記事を読むことによって、メイウェザー選手のことをくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
メイウェザーの強さはどうなのか?
まずはじめにメイウェザー選手の簡単なプロフィールを紹介します。
フロイド・メイウェザー・ジュニア
- Floyd Mayweather, Jr
- 1977年2月24日生まれ
- 国籍 アメリカ合衆国
- 出身地 ミシガン州グランドラピッズ
- 身長 173cm
- リーチ 183cm
メイウェザー選手が那須川天心選手と戦った日には、すでに年齢は41歳。
格闘家としてはすでにピークを過ぎている年齢です。
そして対戦相手の那須川天心選手は20歳。
体力的には那須川天心選手の方がかなり有利ですよね。
ただ実際に行われた試合のルールは、メイウェザー選手の方がかなり有利なものでした。
- 5キロ以上の体重差でメイウェザー選手の方が有利
- キック禁止のルール(那須川天心選手はキックボクサー)
こういった感じで「メイウェザー選手の有利」で行われた試合だったんです。
そして結果は、メイウェザー選手の1回2分19秒TKO勝ち。
これだけ不利な試合に挑んだ那須川天心選手。
「舐めていたのは僕自身」
とコメントしています。
といってもメイウェザー選手はすでに41歳。
年齢的なハンデは大きいです。
やっぱりメイウェザー選手はかなり強い選手だったんでしょう。
実際にボクシングの現役時代は「全戦無敗で5階級制覇」を成し遂げています。
つづいてはメイウェザー選手の過去の成績や戦績についてお伝えします。
メイウェザーの過去の成績・戦績は全戦無敗で5階級制覇
結論から先にいうと、メイウェザー選手の戦績は史上最強です。
プロとして活躍していた現役時代の戦績は、50戦50勝で無敗!
そして一度も負けたことがないまま50勝を達成して5階級を制覇しています。
無敗の5階級制覇は史上初のこと。
半端ない実績の持ち主です。
メイウェザー選手は50戦50勝ですが、そのうちKO勝ちは27。
どちらかというと、派手に打ち明け勝つというよりかはディフェンス重視のボクシングです。
確実にしっかりとディフェンスして「粘りに粘って判定勝ちする」というパターンが多かった選手。
さらに、階級を上げていったので体重差によるパワーの差が出てしまい、よりディフェンス重視になっていました。
とはいうものの、鉄壁のディフェンスで相手の攻撃をかわして、すかさずカウンターパンチを打ち込むスタイルのメイウェザー選手。
そのスピードとテクニックでケタ外れの強さを誇っていました。
やはり圧倒的なディフェンス能力があったからこそ、50戦50勝の偉業を成し遂げたのでしょう。
ちなみにメイウェザー選手は、ボクシング史上の中でもかなり高額なファイトマネーを稼いだ選手です。
これだけ記録を残した選手なので、そのファイトマネーも記録的でした。
そんなメイウェザー選手につけられたあだ名は「Money(金の亡者)」。
メイウェザー選手はこんなセリフも話しています。
「俺の晩飯はこれさ、俺は札束を食べるんだ、これからも俺の口座には、どんどん金が振り込まれる、もう預金口座は金でいっぱいさ」
その豪華でリッチな暮らしの様子がインスタグラムにアップされて、よく話題になっていました。
でもやはり、50戦50勝で、無敗の5階級制覇は大変な偉業です。
メイウェザー選手の強さは本物ですね。
まとめ
メイウェザー選手の強さ、過去の成績・戦績や、全戦無敗で5階級制覇ということをお伝えしました。
メイウェザー選手は歴史的な強さで、ボクシング界の記録を作った選手です。
那須川天心選手が1回でTKOされましたが、たしかにメイウェザー選手を舐めていたのかもしれません。
那須川天心選手はメイウェザー選手との闘いに負けたことで、精神的には強くなったのかもしれませんね。