小学生でありながらプロの囲碁の棋士になることになった仲邑 菫(なかむら すみれ)さん。
2019年4月に史上最年少の10歳で「囲碁のプロ」となります。
以前、囲碁では5冠で「日本の第一人者」と言われている井山裕太プロと対局し、引き分けたこともある仲邑 菫さん。
小学生にして井山裕太プロにひけを取らない互角の勝負をしました。
井山裕太プロからも対局後に「これからすごい棋士になるのは間違いない」と絶賛!
とんでもない小学生の囲碁のプロ誕生です。

また仲邑 菫さんの魅力は囲碁に強いだけでなく、とてもかわいいこと!
少しあどけなさが残る仲邑 菫さん。
でも囲碁の腕前は達人の域です。
そんな仲邑 菫さんにネットやSNSでは大変注目が集まっています。
「仲邑 菫さんの両親がスゴいらしい」
「仲邑 菫さんの経歴や小学校は?」
「仲邑 菫さんって韓国に留学していたの?」
そうですよね!
仲邑 菫さんのことについて、いろいろ興味がありますよね!
そこで今回は「仲邑 菫さんの両親や経歴プロフィール、小学校、韓国留学」についてお伝えします。
この記事を読むことによって、仲邑 菫さんのことについてくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
仲邑菫プロの両親がスゴい!経歴プロフィール
まずはじめに仲邑 菫さんの簡単なプロフィールを紹介しますね。

仲邑 菫(なかむら すみれ)
2009年3月2日生まれ
出身 大阪府此花区
仲邑 菫さんは大阪で生まれ育ちました。
もともとどんなきっかけで、女の子が囲碁をはじめたのでしょうか?
じつは仲邑 菫さんの両親は、父親も母親も囲碁のプロだったんです!
父親は仲邑 信也(なかむら しんや)さん。
1973年4月10日生まれ。
日本棋院関西総本部の九段です。
そして母親は仲邑 幸(なかむら みゆき)さん。
囲碁のインストラクターをやっていました。
なので娘さんである仲邑 菫さんは、すでに生まれたときから囲碁の世界に入るべくして入ったわけですね。
そして両親は囲碁のプロとインストラクター。
さらに叔母も囲碁のプロ3段。
将来囲碁の世界で強くなる環境は十分そろっていたんですね!
仲邑 菫さんは、物心ついたころからすでに囲碁が生活の一部だったんでしょう。
3歳になったときにはすでに囲碁をはじめていたという話です。

仲邑 菫さんが3歳のときに、母親である幸さんから囲碁を教えてもらいルールを覚えました。
そのころから囲碁の世界にハマっていたんでしょう。
まさにサラブレット教育ですね。
そして仲邑 菫さんは小学校にあがると、さらに本格的に囲碁に取り組むようになっていきます。
囲碁の本場「韓国」に留学したんです。
つづいては仲邑 菫さんの韓国留学についてお伝えします。
仲邑菫プロの韓国留学や小学校は?
小学生になった仲邑 菫さんは、7歳の時に2年間、囲碁のために韓国に留学しました。
これは父親である仲邑信也プロの判断です。
じつは世界的に囲碁が強いのは韓国なんです。
世界囲碁選手権でも韓国は何度も優勝しています。
父親の仲邑信也プロは、韓国の方が日本よりも囲碁に対する教育環境が整っているので、娘さんをより強くするために「韓国留学」を選択しました。
そして仲邑家は、韓国へ家族で移住。
韓国語の通訳は、母親である幸さんが行っていました。
ちなみに韓国では仲邑 菫さんは韓国棋院研究生として活動。
囲碁の子ども大会に出場して、展開が悪くなって負けそうになると涙ぐんでしまう仲邑 菫さん。
そのかわいらしい姿は韓国のテレビでも放送され、韓国の囲碁ファンからも注目されていたという話。
そして2年間の韓国留学の後、日本に戻った仲邑 菫さん。
囲碁の大会の賞を総ナメします。

ちなみに仲邑 菫さんが現在通っている小学校は、地元の大阪市立高見小学校と言われています。
学校でも有名人でしょうね。
そして仲邑 菫さんは2019年4月をもって囲碁のプロとなります。
日本棋院は強い囲碁のプロを将来へ育成するために「英才特別採用枠」を設け、仲邑 菫さんを初採用することになったのです。
2019年4月で仲邑 菫さんは10歳。
小学校4年生です。
いままでの最年少記録であった藤沢里菜4段の「11歳6ヶ月」を塗り替えることになりました。
とんでもないスーパー小学生が誕生しましたね。
そんな仲邑 菫さん。
「将来は井山裕太先生のようになりたい」と話しています。
まとめ
仲邑 菫さんの両親や経歴プロフィール、小学校、韓国留学についてお伝えしました。
小学校4年生のわずか10歳で囲碁のプロデビュー。
囲碁の第一人者の井山裕太5段と互角の勝負をしてしまう逸材の登場です。
今後の仲邑 菫さんのご活躍が本当に楽しみですね!