非常食としていま注目を浴びているのがJA北大阪の「農協の飲めるごはん」。
緊急災害時には、水や火を使うことができないので「ごはんを飲む」という発想で作られたのが「飲めるごはん」。
缶ジュースのような缶入りタイプになっていて、ふたを開ければすぐに「飲めるごはん」を食べることができるんです。
いままでありそうでなかったですね。
もちろん加熱したりお湯を加える必要はないので、インスタント食品とは違ってすぐに食べることができます。
なので備蓄しておくだけで、いざというときに役に立つので大変融通が利きますね。
現在この「飲めるごはん」が話題になっていて、全国の自治体や個人からも問い合わせがたくさん来ています。
「飲めるごはんの通販の値段は?」
「飲めるごはんの保存期間はどれぐらい?」
「飲めるごはんの味は何種類でおいしいの?」
そうですよね!
「飲めるごはん」についていろいろ興味がありますよね!
そこで今回は「飲めるごはんの3つの味はおいしいのか?通販の値段や保存期間」についてお伝えします。
この記事を読むことによって、「飲めるごはん」のことをくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
飲めるごはんはおいしい?まずい?3つの味
飲めるごはんはJA北大阪が新しく販売した備蓄できる非常食です。
震災や台風などの自然災害による被害が続く中、被災地で火や電気・水を使わなくてもごはんを食べれるように開発しました。
発想が素晴らしいですよね!
飲めるごはんの味は全部で「ココア風味」、「梅・こんぶ風味」、「シナモン風味」の3種類。
どれも主な原料は米、小豆、はとむぎで、それぞれの味の風味が加えられています。
また食物アレルギーのある方にもしっかり配慮していて、国が定めているアレルギー表示の対象27品目は原材料として使用していません。
飲めるごはんの味を「ココア風味」、「梅・こんぶ風味」、「シナモン風味」の3種類にした理由はつぎの通り。
- 「ココア風味」は、被災地の子供たちも食べられるように甘口のものを用意しました。
- 「梅・こんぶ風味」はごはんにもともと合う梅や昆布の風味にして、日本人の口に合うものにしました。
- 「シナモン風味」はアジアを中心とした海外の人たちのスパイスとして欠かせないシナモンの風味にしました。
で、気になる味の方ですが・・・。
実際に「ココア風味」を飲んでみた人の感想を紹介します。
「はとむぎとココアの香りがほどよく、ぜんざいを常温で食べた感覚に近い」
なのでどちらかというと「米」というよりかは「おやつ感覚」で食べるようなイメージですね。
一応、米粒はしっかり残っているので「食べている感覚」は残っているとのこと。
まあ非常食なので、そんなに「グルメで超おいしい」っていう商品ではないですよね。
しっかり食べれればOKでしょう。
1缶の中身の容量は245グラム。
腹持ちはどうなんでしょうか?
JA北大阪の担当者の話では、168cm、63kg前後の方が夕方に1缶飲んで「晩御飯なしでも大丈夫だった」ということ。
そこそこ腹持ちするようですね。
つづいては飲めるごはんの通販の値段や保存期間について紹介します。
飲めるごはんの通販の値段や保存期間
「農協の飲めるごはん」はJA北大阪が販売していますが、インターネットや電話で購入することができます。
お値段は1缶260円(税別)。
30缶セットから発売されています。
また飲めるごはんの保存期間は5年間。
実際にすでに兵庫県神戸市、埼玉県、埼玉県三郷市、京都府京田辺市、香川県まんのう町、大分県大分市など全国の自治体からの購入実績もあります。
また商品名を「農協の飲めるごはん」にしてからは全国の農協(JA)を中心に購入されています。
非常災害時では火も水も使えない状態なので、このような「飲めるごはん」は重宝しますね。
しかもたんぱく質、脂質、炭水化物、食塩などしっかりと栄養とエネルギーを補給することができるので、食料の調達が困難になってしまったときの非常食としては大変優れています。
今後いろいろな場面で役に立ちそうですね。
まとめ
飲めるごはんの3つの味はおいしいのか?通販の値段や保存期間についてお伝えしました。
自然災害による被災地でも栄養とエネルギーを補給することができる「飲めるごはん」。
お湯を加えたり加熱する必要がないので非常食としては最適ですね。
「農協の飲めるごはん」に興味のある方はこちらのJA北大阪のHPをご覧ください。