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太田光の日大裏口入学疑惑に新潮社を提訴!過去の発言と真実は?

お笑いコンビ爆笑問題の太田光(53)が、「週刊新潮」を発売している新潮社に対して約3300万円の損害賠償で提訴しました。

 

新潮社に対する損害賠償請求の理由は

「太田光が日本大学に裏口入学した」

という記事が虚偽であり名誉を傷つけられたから。

 

太田光は名誉毀損のため東京地裁に提訴して、新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めています。

 

いったいこの「太田光の日本大学裏口入学疑惑」は今後どうなっていくんでしょうか?

「太田光は本当に日本大学に裏口入学したのか?」

「太田光は過去に裏口入学したって自分で言ってたらしい?」

「今回の提訴について世間の反応はどうなんだろう?」

今回の件については、いろいろな疑問が出てきますね。

 

太田光は現在53歳なので、30年以上前の大学入学時代の話を証明できるのでしょうか?

本当に裏口入学をしたかどうか、新潮社は確かな証拠を掴んでいるのか気になります。

それに今回の太田光の提訴について、世間の皆はどう思っているか反応も気になりますね。

 

そこで今回は、太田光が新潮社を提訴するに至った経緯と内容をお伝えし、新潮社が今後提訴にどう対応していくのかをお伝えします。

また太田光が以前「日本大学の裏口入学」をみずからネタにしていたこともあり、その話題についても紹介します。

 

この記事を読んで、太田光の日本大学裏口入学疑惑の真相に迫ってみてくださいね。

また太田光の裏口入学を匂わせる過去の発言についても合わせて見てみてください。

 

それでは行ってみましょう!

 

 

爆笑問題・太田光の日大裏口入学疑惑で新潮社を提訴

爆笑問題の太田光が、新潮社を提訴した内容はつぎの通り。

自身の出身校である「日本大学芸術学部に裏口入学していた」という虚偽の記事を週刊新潮の「8月16・23日号」などに掲載したということ。

 

これによって太田光は名誉を傷つけられたということで、発売元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴しました。

 

問題となった週刊新潮8月16・23日号は夏季特大号で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」というタイトルで太田光の裏口入学に関する記事を掲載しました。

また電車などの中づり広告に写真を掲載したことについても、「名前や写真から生じた利益を独占できるパブリシティー権の侵害だ」として訴えています。

 

週刊新潮1

 

週刊新潮の記事は、ある日大関係者からの話をもとに太田光の裏口入学のことが書かれています。

 

ある日大関係者の話はつぎの通り。

「1次試験前日くらいのタイミングで、ホテルに太田を缶詰にしました」

「本番と同じ問題を使い、現役教員自らレクチャーしました」

・・・かなり具体的な証言ですね。

さらに証言は続いて

「太田光の父である三郎氏は、対価として日本大学に800万円を支払った」

ということです。

 

このような具体的な話を交えて「太田光の裏口入学」について、週刊新潮では詳しく伝えています。

 

 

この週刊新潮の記事について太田光本人は、日本大学への裏口入学なんて「僕は身に覚えはないですよ」と返答。

レギュラー番組であるサンデー・ジャポン(TBS)でも新潮社に反論しています。

 

太田光サンデー・ジャポン

 

太田光は「やってないですよ!親父が何をやっていたか、亡くなっているので証明のしようがない!」と否定。

さらにラジオ番組「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)でも「あんなバカ学校、裏口入学するわけねぇだろ!」と週刊新潮の記事に反論。

 

また太田光の妻で所属事務所社長の太田光代が、今回の裏口入学疑惑の記事について「新潮社に提訴すること」をTwitterで明らかに。

 

太田光代

 

以下は妻・太田光代のTwitterでのコメント。

 

「何がしたいのか。誰得なのかを探っているわ。今回は訴訟です。仕方がありません」

「訴えます!民事と刑事両方で。訴えます。残念ながら訴えます。悲しいけど訴えます」

「アーリン父様に侮辱を。死んでいる人に確認のしようが無いのを。とと様はもう七回忌を迎えているのよ。許さない。絶対。許さない」

さらに太田光代はつぎのように説明。

「私はツイッターで“訴えます”と言っていたので、有言実行しました」

「記事が出る直前に、私は2時間、(新潮社の)取材に応えたのに、それがまったく反映されてない記事になってましたので・・・」

 

完全に新潮社と戦う姿勢です。

 

太田光の日大裏口入学に関する過去の発言

今回の新潮社の記事で損害賠償の提訴に踏み切った太田光。

でもじつは、太田光は以前みずから「日本大学には裏口入学で入った」ということをほのめかす発言もしていたんです。

この「過去の発言」がいまになって、大きな注目を集めています。

 

それはいまから18年前のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に爆笑問題がゲスト出演した時のこと。

 

太田光オールナイトニッポン

 

太田光が受験の入試日に、試験会場の周りの受験生や試験管にいろいろとツッコミを入れて大騒ぎしていたことを番組の中で話しました。

 

そのときのラジオの中での会話のやりとりを紹介します。

 

太田光の大学入試の試験会場でのエピソード

太田光「入試のときに試験官とかいるじゃない?ああいうのにツッコんだりしてた」

岡村隆史「自分が受験生で?」

太田光「『やい!おい!笑わせろ!』とか言ってた(笑)」

岡村隆史「マジですか」

矢部浩之「一人で?連れとかいないんでしょ?」

太田光「いないいない(笑)」

田中裕二「周りの受験生にもツッコんでたよ。『ばーかお前ら受かるわけねーだろ!』とかさ」

矢部浩之「それはおかしい者扱いされてますよ~(笑)」

岡村隆史「でも受かったんでしょ?」

太田光「受かった。裏口だもん」

一同「ははは(笑)」

 

太田光は「受かった。裏口だもん!」につづけてさらに「金で払って・・・」とも話しています。

ただこれはお笑いラジオ番組の中での話なので「笑いを取るためのネタ」である可能性が大きいですね。

 

 

新潮社は提訴について謝罪するのか?

今回の太田光の提訴について、新潮社はどのように対応しているんでしょうか?

さすがに新潮社編集部も適当に記事を書いたわけではないので、それなりの根拠があるんだと思います。

 

実際に週刊新潮8月30日号(秋初月増大号)の中づり広告では、太田光に対して反論する記事を掲載していました。

 

週刊新潮2

 

「笑い飛ばせばそれで良かった、太田光の日大問題」

と題してつぎのように記載。

 

本紙の裏口疑惑報道にえらい剣幕で応じたご本人。

しかもそもそも裏口入学はそんなに恥ずべき過去なのか。

所詮この世は人間関係がものを言うコネ社会。

どこの家庭にも縁故で潜り抜けた狭き門の一つや二つあってもおかしくあるまい。

投じたお金が税金と無縁の私財であれば、世間の潤滑油の一種とも言えよう。

 

週刊新潮3

 

今回の太田光からの提訴について、週刊新潮編集部はつぎのようにコメント。

「記事は真実と確信しており、裁判で証明していく」

全面的に争う姿勢です。

 

損害賠償の提訴の世間からの反応

今回の太田光と新潮社とのやりとりですが、世間からの反応はどうなんでしょうか?

損害賠償の提訴について、みんなどう思っているのでしょうか?

 

太田光は週刊新潮の記事に対して怒っていますが、その反応は様々のようですね。

 

以下はTwitterの反応です。

 

まずは太田光側を援護する意見。

 

「そうなんです。事実無根だというのなら訴えればいいんです。」

 

「爆笑問題 太田光さんの裏口入学のフェイクを全く謝らない。休刊して当然⁈」

 

「太田さんに限らず焼ごて記者にはドンドン法的措置を取ってほしい」

 

「新潮社はどれだけ裏とっているのだろう」

 

「嘘なら訴えろって人と、訴訟までやんのはやりすぎって人いてどーすりゃいいねんってなっちゃうよな。個人的には訴えていいと思うよ。」

 

これに対して太田光の提訴にネガティブな意見も。

 

「以前からつまらないと思っていたけれど、やはりつまらんかった。自分は言いたい放題言うけれど、他人が自分のことを言うのは許さん!ってか?」

 

「太田さんは、吉澤ひとみを口パクとディスって「ネタだから」と開き直ってるのに、自分がディスられたらネタで済まさず提訴ですか?クズが!怒」

 

「証明しようがないって自分で言っちゃってることを訴訟?にしても新潮45問題で弱ってる所を突くとは卑怯だな。」

 

「太田さんに傷つけられた人も多いと思うよ。他人の事今まで好き放題言ってきたんだし」

 

「今後はサンジャポとかで他の人たちがやり玉に挙がっている週刊誌の記事を扱う時にも慎重にお願いします」

 

さらに演芸評論家の吉川潮氏の発言。

「太田ほど洒落の分かる芸人としては残念だなぁ。(中略)

芸人というのは、一般常識ではなく、非常識の世界に生きているわけだから。こういうのにいちいち怒っていてはダメ。笑わせたら勝ちなんです。『裏口は、5000円で済んで安かったよ』とか『途中で理事長にピンハネされたんだ』とかね」

 

という感じです。

 

新潮社に対する厳しい意見と、太田光に対する厳しい意見・・・。

世間からは賛否両論あるようです。

 

 

まとめ

太田光が新潮社を提訴するに至った経緯や、新潮社の今後の対応についてお伝えしました。

また太田光が以前「日本大学の裏口入学」をみずからネタにしていたことについても紹介してみました。

 

世間からの意見はいろいろありますが、今後、裁判に発展した場合はさらに注目を集めていくでしょう。

太田光としては今後もこの件について「ネタ」にしていくと思いますが、新潮社と戦う姿勢は崩さないようですね。

妻である太田光代社長も「ネタにしてはいますが、被害を拡大しないためにも否定しています」と明言。

 

10月9日には東京地裁で第1回口頭弁論が開かれます。

太田光も光代社長も出廷予定はないようですが、今後の展開が気になりますね。

また新しい情報があったら、更新していきます!

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