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Paidyの詐欺とは?メルカリやラクマで悪用防止の注意点

Paidyを悪用した詐欺が話題になっています。

メルカリやラクマでPaidyを使う際に悪用を防止できる注意点はないのでしょうか。

ヘンな詐欺には会いたくないですよね。

 

今回は「Paidyの詐欺とは何か?」と「メルカリやラクマで悪用防止の注意点」についてお伝えします。

Paidyを悪用した詐欺に会わないように注意してください!

 

 

Paidyの仕組みを悪用した詐欺

Paidyはクレジットカードがなくても、ショッピング代金を決済できてしまう便利なシステムです。

Paidyを利用するのに必要なのはつぎの2つだけ。

  • メールアドレス
  • 電話番号

 

なのでクレジットカードも住所の登録も必要なしで利用できます。

めっちゃ便利で手軽ですよね。

 

しかもショッピングしてPaidyで決済すれば、後でまとめてコンビニや銀行振込で支払えばOK。

 


請求書が自宅に送られてくることはなく、すべてメールアドレス宛に送られてきます。

なので住所の登録が必要ないわけですね。

 

ただ・・・

最近Paidyを悪用する詐欺が出てきています。

メルカリやラクマを利用した新しい手口の詐欺です。

 

メルカリの商品の出品者が詐欺師で、その商品を買う側が騙されてしまう側です。

いったいどんな詐欺なのか、くわしく見ていきましょう。

 

Paidyのメルカリやラクマで悪用される詐欺とは?

メルカリやラクマで、Paidyの決済システムが利用されることがあります。

そしてPaidyの仕組みを悪用して、商品出品者が詐欺を働いているんです。

 

まず前提の話ですが、オークションでの商品はつぎのように流れていきます。

商品の流れ

商品小売店 → 商品販売者(詐欺師) → 商品購入者(被害者)

 

通常だと商品販売者は商品小売店から商品を購入して、Paidyを使って支払い代金を支払います。

そして商品販売者は商品購入者にメルカリで商品を販売。

商品購入者は商品販売者に代金を支払います。

これが通常の流れですね。

 

そしてこの商品販売者(詐欺師)が悪用しているのは、Paidyのつぎの仕組み。

商品販売者(詐欺師)がPaidyからの請求を支払わない場合は、その商品をオークションで買った商品購入者(被害者)に請求がいく

 

つまり商品小売店から商品を仕入れた商品販売者(詐欺師)が、Paidyからの請求を意図的に払わないっていうことです。

 

その場合は、Paidyから代金請求はオークションで購入した商品購入者(被害者)のところに行きます。

なので商品購入者(被害者)は、商品販売者からの請求書に支払いをしたのに、さらにPaidyからの請求書が届いてしまうということです。

Paidy 便利
 

商品購入者(被害者)からするとたまりません。

二重で請求書が来てしまうことになりますからね。

 

流れをおさらいしてみましょう。

  1. 商品販売者(詐欺師)は、もともと手元に在庫なんてない商品をメルカリにオークションで出品。
  2. 商品購入者(被害者)は出品された商品を落札購入。
  3. 商品販売者(詐欺師)は落札になった商品を急いでPaidyで購入し、商品を落札した商品購入者(被害者)に直接送付。
  4. 商品購入者(被害者)は商品を受け取って、オークションサイトに代金を支払う。
  5. 商品販売者(詐欺師)は、支払われた代金のうち手数料を差し引いた分の金額を受け取る。
  6. しかし商品販売者(詐欺師)は仕入れのためにPaidyで購入した商品の支払い請求を無視。
  7. Paidyのシステム上、商品販売者(詐欺師)が支払いをしない場合は、商品を落札した商品購入者(被害者)に請求が行く。
  8. 商品購入者(被害者)は二重で支払いをしなければならない。

 

結局、商品販売者(詐欺師)が得をして、商品購入者(被害者)は大損してしまうという手口です。

 

 

Paidyでメルカリやラクマで詐欺に会わないための注意点

Paidyを悪用した詐欺に会わないためには、どんな点に注意したらよいのでしょうか。

まずメルカリやラクマでのオークションでは、つぎのようなことに注意しましょう。

注意点

  • オークションで新品未使用の商品だったら疑ってみる
    →そもそもそんなものがオークションに出ていることを疑う
  • オークション商品の画像が、公式サイトの画像と同じだったら疑ってみる
    →現物が手元にない可能性が高い
  • 出品者の過去の評判や取引の実績を事前に確認する
    →アカウントをコロコロ変えている可能性がある

といっても、詐欺師側も巧妙な手口を使ってくるので、なかなか判断が難しいところでもあります。

 

そもそもPaidyの仕組みにも問題があるという声が多いです。

  • Paidyの利用者の登録に住所の登録をしないこと
  • Paidyの利用者の登録に年齢確認を行なっていないこと
  • Paidyの利用者への請求が支払われない場合、商品発送先の住所に請求をすること

いろいろ問題点がありそうです。

 

まとめ

Paidyの悪用による詐欺とは何か?についてお伝えしました。

またメルカリやラクマでの悪用防止の注意点についても紹介しました。

気が付いたら二重請求でPaidyから請求書がきてしまうので、気づいたときにはもう遅いってことになってしまいます。

 

ただ被害者の場合でも、自分に落ち度はないはずなので、冷静にPaidyに問い合わせをして振り込みはしないようにしましょう。

今後のPaidyのセキュリティー対策を期待します。

 

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