2019年の箱根駅伝で17年連続出場となった東洋大学。
77回目の出場となった伝統ある駅伝チームです。
しかも10年連続3位以内という実績は、他の大学を圧倒する強さ。
そしてそんな駅伝強豪大学である東洋大学の監督を務めているのが、酒井俊幸(さかい としゆき)監督。
チームを抜群のマネージメント力でとりまとめ、選手のモチベーションをあげることに定評があります。
しかも箱根駅伝ですでに3回も東洋大学を優勝に導いたことのある敏腕監督!
また酒井俊幸監督は、他の大学の駅伝の監督の中では、若くてイケメンなことも注目されていますね。
テレビでもとても人気な監督です。
さらに酒井俊幸監督の選手に対する厳しいゲキの飛ばし方もよく話題になりますね。
「酒井俊幸監督の経歴とかプロフィールを知りたい!」
「酒井俊幸監督のゲキを飛ばす厳しい掛け声がスゴい!」
酒井俊幸監督に関するいろいろなことに興味がありますよね。
若くてイケメン監督だけに注目度も高いです。
そこで今回は「酒井俊幸監督の経歴やプロフィール、厳しいゲキが飛ぶ掛けの声」についてお伝えします。
この記事を読むことによって、酒井俊幸監督のことをくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
酒井俊幸の経歴プロフィールがスゴい!
まずはじめに酒井俊幸監督の簡単なプロフィールを紹介します。

(引用:インスタグラムより)
酒井俊幸(さかい としゆき)
- 1976年5月23日生まれ
- 出身 福島県石川郡石川町
- 福島県立石川高等学校卒業
- 東洋大学経済学部卒業
酒井俊幸監督自身も東洋大学の駅伝チームのメンバーでした。
現役時代の酒井俊幸監督は、チームを引っ張るエースとして活躍。
なんと!大学1年生のときから3年生まで、3年連続で箱根駅伝に出場!
現役時代は東洋大学の顔だったんです。
残念ながら4年生のときは故障によって出場できませんでしたが、キャプテンをやっていたので実質チームのリーダーでした。
もし故障がなければ間違いなく4年連続箱根駅伝に出場していたでしょう。
そして1999年に酒井俊幸監督は東洋大学を卒業。
コニカミノルタに就職して駅伝の実業団として活躍。
その後2005年にコニカミノルタを退社して、出身校である石川高等学校の教員に就任しました。
石川高校では陸上部の顧問を務め、国体やインターハイへの出場を目指して選手を育成していたのです。
ところが・・・
2009年に東洋大学の陸上部の部員による不祥事が発覚。
当時の監督が責任を取ることになり、監督職を辞任。
そこで後任の東洋大学の駅伝監督に声がかかったのが酒井俊幸監督だったんです。
当時32歳という異例の若さで監督に就任しました。

(引用:インスタグラムより)
酒井俊幸監督は
- 東洋大学の卒業生であったこと
- 東洋大学時代に駅伝の選手として高い実績があったこと
- 選手の能力を見抜く力が買われたこと
というような理由で監督に抜擢されたのです。
そして箱根駅伝の監督の中では最年少でありながら、箱根駅伝で2年連続優勝!
選手の能力を最高に引き上げ、チームを優勝に導いたのです。
ところでこんな指導力のある酒井俊幸監督。
選手に対する「ゲキ」の飛ばし方が厳しいということで有名です。
つづいては酒井俊幸監督の激しい「ゲキ」の掛け声についてお伝えします。
酒井俊幸の厳しいゲキが飛ぶ掛け声のまとめ
駅伝を見ていると、各大学の監督が選手に対して「ゲキ」を飛ばしている様子がわかります。
ただ酒井俊幸監督の「ゲキ」はかなり厳しくて激しいことで有名なんです。
選手に対して言葉のムチをビシビシ入れているんでしょうね。
「オラァ!ラストだオラァ!」
「出るよ!出るよ!19分台出るぞぉ~!」
「最後の箱根だ!完全燃焼してこい!
「ここで負けたら1年間悔しいぞ!」
こんな感じです。
選手も酒井俊幸監督の掛け声で奮い立ものがあるのでしょう。
さらに面白いのは
「中継車の方もっと前お願いします!これからスピード上げます!」
と言って、間接的に選手にスピードアップをさせる掛け声。
これは選手にとってはプレッシャーですね。
ちなみにこんな動画もあります。
また酒井俊幸監督はただ単に厳しい「ゲキ」を飛ばしているのではなく、選手一人一人に合わせて掛け声を考えて叫んでいます。
まさに愛情のある掛け声なんですね。
この厳しい指導が結果を出して、酒井俊幸監督は本も出しています。
「その1秒をけずりだせ―駅伝・東洋大スピリッツ」。
「1秒をけずりだせ」って、ホント極限の世界を体験した人にしか出てこないセリフですね。
また厳しいばかりでなく、褒めるときはみんなの前で褒めて選手のモチベーションをがっつり上げています。
もともと高校の教員をやっていたので、教育に対しても熱心なんです。
選手との対話を大切にした名監督ですね。
まとめ
酒井俊幸監督の経歴やプロフィール、厳しいゲキが飛ぶ掛けの声についてお伝えしました。
32歳という若さで駅伝の監督に就いた酒井俊幸監督。
その敏腕マネジメント力で箱根駅伝の3回の優勝に導きました。
酒井俊幸監督の今後のご活躍を応援していきたいと思います!
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