トラウデン直美さんの大学は、なんとあの慶應義塾大学!
しかも出身高校は帰国子女御用達校なんです。
芸能活動と大学生活を両立させているトラウデン直美さんは、かなりのがんばり屋さんです。
知性派のイメージが強いトラウデン直美さんですが、どのような学生時代を送ってきたのでしょうか?
そこで今回は、トラウデン直美さんの大学、高校、中学時代を振り返っていきます。
トラウデン直美の大学は慶応義塾大学の法学部
2020年現在、トラウデン直美さんは、慶應義塾大学の学生です。
慶應義塾大学は私立文系で最も偏差値の高い大学ですから、トラウデン直美さんの優秀さがわかりますね。
トラウデン直美さんは、法学部で政治学を学んでいます。
トラウデン直美さんが政治学を学ぶきっかけは、三つありました。
それは、家庭環境、お父さんと、高校時代の授業です。
まず、一つ目は、家庭環境です。
トラウデン直美さんの家庭は、夜7時からNHKニュースを見ながら夕食を食べるのがルールとなっています。
トラウデン直美さんは、小さい頃から、両親がニュースを見ながら話し合うのを聞いて育ったので、政治に興味を持つようになったのです。
両親がニュースを見ながら話し合うなんて、とても知的レベルの高い家庭だと思いました。
実は、私もNHKニュースを見ながら夕食を食べる家庭で育ちましたが、ただ漠然とニュースを見ていただけでした(笑)
二つ目は、中世ヨーロッパの研究をしているお父さんです。
このお父さんの影響で、政治に興味を持ったそうです。
特に、ヨーロッパに比べて遅れている、日本の女性の働き方改革や環境対策に関心を寄せています。
近い将来、トラウデン直美さんが日本の女性の働き方改革に何らかの影響をおよぼしてくれることを期待しています!
三つ目は、高校時代に選択した「国際政治研究」という授業です。
この授業がとても面白く、大学で政治学を学ぶきっかけになりました。
本当に面白い授業だったのでしょうね。
2020年1月30日の朝日新聞EduAでのインタビューで、後輩の高校生に「国際政治研究」の受講をすすめていました。
トラウデン直美の出身高校は帰国子女御用達校
トラウデン直美さんは、2015年4月から2018年3月まで同志社国際高等学校に通いました。
同志社国際高等学校は、帰国子女を受け入れるための学校で、全校生徒の3分の2が海外生活経験者で占められています。
いわば、帰国子女御用達校と言えるでしょう。
トラウデン直美さんがこの学校を選んだ理由が、本当に素晴らしいのです。
その理由は「英語をマスター」したいというものです。
トラウデン直美さんは、お父さんがドイツ人なので、ドイツ語は話せたのですが、英語は話せませんでした。
同志社国際高等学校では、週6回のネイティブの先生による英語の授業があり、クラスにもネイティブのクラスメートがたくさんいたため、実践的な英語を学ぶことができました。
その結果、高3のクラス分けでは、レベルが一番高いネイティブと同じクラスに入ることができたのです。
実は、ドイツ語と英語は同じゲルマン系の言葉です。
ですので、すでにドイツ語を話せたトラウデン直美さんが英語をマスターしやすかったのは、たしかだと思います。
それでも高3のクラスで、レベルが一番高いクラスに入れたとは、トラウデン直美さんの努力には頭が下がる思いです。
高校時代の成績は、評定平均4.0以上を維持していました。
主要科目だけではなく、体育や音楽なども得意だったのです。
また、トラウデン直美さんが高校時代に一番熱中したのは、生徒会活動でした。
家庭であまった食品を集めて福祉施設に届ける「フードバンク」を学校に初めて持ち込んだのです。
フードバンク京都と協力し、1週間で70キロもの食品を集めて、施設に届けました。
施設からお礼のメッセージを受け取った時は、「やってよかった」と心から思ったそうです。
当時、すでに、ファッション誌「CanCam」の専属モデルをしながら、高校生活を送っていたトラウデン直美さん。
高校在学中は学業を優先したそうですが、勉強の他に生徒会活動やモデルもしていたなんて、友だちと遊ぶ時間や休む時間は十分あったのでしょうか?
少し心配になってしまいました。
トラウデン直美は中学生の時にミスティーンジャパン
トラウデン直美さんの中学校は、京都市立近衛中学校です。
2012年4月に入学し、2015年3月に卒業しています。
中学時代も成績が優秀で、何とオール5だったそうです。
このころから、才色兼備ぶりを発揮していたように感じました。
2012年9月17日、中学一年生の時に、お母さんのすすめで、「ミスティーンジャパン」という大会に応募しました。
そして、見事ミスティーンジャパン2013のグランプリに選ばれています。
グランプリに選ばれたのがきっかけとなり、13歳で「CanCam」の最年少専属モデルになりました。
その後、東京ガールズコレクションにも参加。
モデルを始めたころは、写真に写ることが嫌いだったトラウデン直美さん。
しかし、先輩のモデルがキラキラ輝いているのを見ているうちに、モデルの仕事が好きになったのだそうです。
現在のトラウデン直美さんからは、信じられないエピソードですね。
当時のトラウデン直美さんは、とても可愛いですが、大人っぽくもあります。
お父さんがドイツ人ですから、大人びて見えるのかもしれませんね。
トラウデン直美のプロフィール
トラウデン直美さんは、京都府出身。
1999年4月21日生まれです。
トラウデン直美さんは4人家族で、ご両親と弟さんが一人います。
お父さんは、ドイツ生まれ、京都在住25年のドイツ人です。
京都大学で、ドイツ語とドイツ文学を教えていらっしゃいます。
お母さんは、帰国子女の日本人です。
以前は、アメリカ大使館にお勤めでした。
弟さんは、京都市立日吉ヶ丘高等学校に通っています。
現在、芸能活動をしているわけではありませんが、色々な分野で活躍しています。
2017年にトロントで開催された「Japan Festival CANADA 2017」では、ステージパフォーマンスを行いました。
また、同じく2017年に、英語ソングの大会「English Vocal Election」の全国大会で、歌声を披露していました。
トラウデン直美さんは、小さいころはやんちゃで、外で遊びまわって、あざを作って帰ってくるような子どもでした。
両親から「勉強しなさい」と言われたことは一度もなかったと話しています。
両親から言われなくても、自分から勉強していたというのですから、子供のころから勉強家だったんですね。
小さいころから自発的に勉強する子供は少ないと思うのですが、ご両親のしつけや教育が良かったのでしょうね。
まとめ
今回は、トラウデン直美さんの大学、高校、中学時代についてお伝えしました。
- トラウデン直美さんは慶應義塾大学法学部の学生
- 出身高校は、帰国子女御用達校の同志社国際高等学校
- 中学時代にミスティーンジャパングランプリに選出
モデルやタレントとして活躍する一方、慶應義塾大学で政治学を学んでいるトラウデン直美さん。
見事に芸能活動と学業を両立させています。
トラウデン直美さんには、その知性を活かして、多方面で活躍してほしいですね!