日本ボクシング連盟の新しい会長として就任が決定した内田貞信新会長。
いろいろと世間をお騒がせした山根前会長の後任として理事会で選出されました。
山根前会長のときに「独裁によるいろいろな不正」が問題になったので、今回の新しい内田貞信会長に期待したいところですね。
日本のボクシング界を変えていくためにも、山根前会長のような閉鎖的な世界ではなく、透明性のあるボクシング界を作っていってほしいです。
そんな期待を受けて、新しく内田貞信会長が選ばれたわけですが・・・
じつはこの内田貞信新会長には前科があり、みずから逮捕歴を語っています。
「えっ!日本ボクシング連盟の新しい会長は前科歴があったの?」
「強要、恐喝、詐欺で逮捕されたことがあるらしいよ!」
とSNSでは早くもそんな話題が出回ってしまいました。
いやいや、ちょっと驚きましたね。
9月8日に開催された理事会で、内田貞信新会長の就任が決定したばかりなのに、すでに9日にはTwitter上に「内田貞信は前科持ち」のツイートが拡散されています。
ホント、大丈夫でしょうか?
まあ、過去に逮捕歴があったとしても、日本のボクシング界をしっかり支えてくれれば問題はないのですが、新しい会長も話題が尽きないかもしれないですね。
今回はそんな内田貞信新会長の前科と経歴や実績について紹介していきます。
内田貞信の前科は強要、恐喝、詐欺で逮捕歴あり
9月8日の日本ボクシング連盟の理事会で、内田貞信新会長の就任が決議されました。
そのときに内田貞信新会長の前科についても説明が出たようです。
具体的には「強要、恐喝、詐欺」による逮捕歴について。
すでにSNSでもこの話が広まっていますが
「どうせまた大げさな話なんだろうね?」
と思っていたら、けっこうガチな話でした。
強要と恐喝については、2015年5月に有罪判決が確定。
1年6か月の実刑、執行猶予3年の判決が出ています。
「あれ?大丈夫?」
って思ってしまいますよね。
ただ内田貞信新会長はこの事実に関しては、自ら公開して説明をしています。
理事会でもそのうえで了承を得て、会長に就任しているわけですね。
この辺りの情報は、マスコミもこれからガンガン突いてくるかもしれません。
なんか就任早々、ネタが豊富な会長になりました。
内田貞信の経歴や実績を公開
内田貞信会長は、前科持ちだけでなく、キャバクラ経営もしていたようです。
そのころにパワハラ問題とかもあったようなので、ますます大丈夫?って感じですね・
なんか黒いウワサのような経歴ばかり伝えてしまいましたが、内田貞信会長は実業家としての実績もあります。
実業家としては飲食業を経営していて、「宮崎の地鶏」の店舗経営をしているという話。
この「宮崎の地鶏」は全国に店舗があって、おそらく何店舗か経営しているのかもしれません。
これは「内田会長効果」で「宮崎の地鶏」が流行るかもしれないですね。
前科持ちやキャバクラ、居酒屋経営の話ばかりが先行してしまいましたが、当然ですがボクシングの実績もありますので安心してください。
気になるボクシングの実績は、フェザー級で国体(19990年)に3位になった実績があります。
たしかに素晴らしい実績ですが、あまり輝かしい実績ではないですね。。。
でもボクシング連盟の会長なので、ボクシングの実績より運営能力が重要視されるのでOKでしょう。
内田貞信会長の決意表明
内田貞信会長は就任の記者会見でつぎのようにコメントしています。
「選手ファーストで透明性のある団体を作っていきたい。公益法人化を目指してがんばります!」
前会長の山根体制による不透明な業界を透明化していくことを宣言していました。
日本ボクシング連盟の臨時総会で新会長となった内田貞信氏(一番右)は、就任直後の会見で公益法人と透明性を最初の目標に挙げた。前政権打倒を目的に発足された『日本ボクシングを再興する会』は解散される。 pic.twitter.com/St0NhvRZxg
— せりしゅんや / Shunya Seri (@serishunya) September 8, 2018
ひとつの例としては、山根会長が関与していたと言われている審判事項にも「一切関与しない」と説明しています。
とにかく選手ファーストで公平性を打ち出していくようです。
まとめ
内田貞信新会長の前科と経歴や実績を紹介しました。
強要、恐喝、詐欺で逮捕歴があるようですが、過去の話ではあるので会長就任には問題なかったのでしょう。
実際に最高顧問を打診中の橋本聖子議員にも事前に相談し、「過去の経歴に問題ない」という見解ももらっています。
これからの日本のボクシング業界について新しい仕組みを構築して、選手主体の透明性のある組織に立て直してほしいですね!