日本と韓国の間で国際的な議論になっているレーダー照射の問題。
日本側の主張と韓国側の主張が平行線で、話の終結が見えない状態ですね。
そんな中、法政大学法学科の山口二郎(やまぐち じろう)教授が、今回のレーダー照射問題について自身の見解を話しました。
あくまでも「私の想像である」という前置きをしていますが、その発言に賛否両論が出ています。
あくまでも山口二郎教授は「お互いに冷静になって、未来志向の日韓関係を回復していきたい」というのが本音。
山口二郎教授から見た国際社会での日本のあり方を考えての発言ですが、意見はいろいろあるようです。
そんな山口二郎教授ですが、いったいどんな方なんでしょうか?
「山口二郎教授ってスゴい経歴らしい」
「山口二郎教授の講演やゼミは?」
「山口二郎教授の著書ってどんなのがあるの?」
今回の韓国のレーザー照射問題について、政治的な立場から自分の意見を述べている山口二郎教授って気になりますよね。
いったいどんな教授なんでしょう。
そこで今回は「山口二郎教授の経歴とプロフィール、講演やゼミ・著書」についてお伝えしたいと思います。
この記事を読むことによって、山口二郎教授のことをくわしく知ることができますよ!
それでは行ってみましょう!
山口二郎教授の経歴とプロフィールがスゴい!
まずはじめに山口二郎教授の簡単なプロフィールを紹介します。
山口二郎(やまぐち じろう)
- 1958年7月13日生まれ
- 出身 岡山県岡山市
- 東京大学法学部卒業
- 北海道大学名誉教授
- 法政大学法学部教授
山口二郎教授は日本の政治学者・政治活動家として有名な方です。
専門は「行政学」と「現代日本政治論」
1981年に東京大学法学部を卒業。
法学部としては超エリートコースを進みます。
そしてその後、東京大学法学部で助手となり、1984には北海道大学法学部の助教授になりました。
1993年には北海道大学法学部の教授に昇進。
35歳にして国立大学の教授になるなんて、超エリート出世ですね。
その後、海外でも客員研究員として活動。
- 1997年 オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ客員研究員
- 2005年 ウォーリック大学客員研究員
そして2014年4月に法政大学法学部教授、北海道大学名誉教授になっています。
このように政治学者としては第一線で活躍されている方です。
山口二郎教授はこれまでの経歴の通り「学者」としてのキャリアを積んできました。
とくにグローバル社会の中で「人間の尊厳を守るための政治や政策をいかに実現するか」ということを常に問い続けてきた方です。
また「週刊東洋経済」や「週刊金曜日」で、月に1回ほど政治批評を書いています。
ただ山口二郎教授の発言については、たびたびマスコミに取り上げられることがあります。
特に自民党の政治家に対する批判が多く、その発言が注目されるのです。
「最高権力者をおちょくることに、何の遠慮が必要か」
というような発言を中心に持論を展開している山口二郎教授。
こういった発言は「好きな人」と「嫌いな人」が出てしまい、賛否両論があるようですね。
けっこう山口二郎教授の発言は、いままでもいろいろと注目されてきました。
この後の台詞で有名な人。TW上では、転載できないけど…😔 pic.twitter.com/VFcrotT26h
— 傘緑 (@umbrella_green_) 2018年1月22日
そんな山口二郎教授ですが、講演やゼミの様子もよく話題になります。
山口二郎教授の講演やゼミ・著書
山口二郎教授の講演やゼミの様子です。

(引用:Twitterより)
そしてこちらのような発言も。
人の死を政権批判に利用するような、こんな狂気じみた発言をする人にはなりたくないですなあ。 pic.twitter.com/fDECfNmLcM
— Fomalhaut☆@駿遠口(南口) (@fomal373) 2018年1月22日
けっこう個性的な発言が多いです。
また山口二郎教授は非常に数多くの著書を出しています。
すでに40冊ほどの著作があり、すべてを紹介しきれないほどです。
なので今回は一番直近に執筆された著書3冊を紹介します。
- 「辻井喬&山口二郎が日本を問う」(辻井喬と共著)平凡社2011年
- 「戦後政治史 第三版」(石川真澄と共著)岩波書店2010年
- 「ポピュリズムへの反撃─現代民主主義復活の条件」角川書店2010年
まとめ
山口二郎教授の経歴とプロフィール、講演やゼミ・著書についてお伝えしました。
政治学者として素晴らしい経歴のある方です。
発言の内容には賛否両論あるようですが、世間の反応が気になるところです。
今後の山口二郎教授の活動に注目していきたいと思います。