ZOZO TOWNの社長である前澤友作(42)が、民間人初の月旅行者として選ばれました!
前澤友作社長と言えば「プロ野球球団を持ちたい!」と以前Twitterでつぶやいて話題になったあの社長です。
アメリカの宇宙ベンチャー企業「スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ」、通称「スペースX」。
このスペースX社の最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏が、ZOZO TOWNの前澤友作社長と一緒に9月17日(日本時間18日)会見しました。
スペースX社は開発中の大型ロケットは巨大宇宙船「BFR」で、民間人を乗せて月の周囲を飛行する月旅行を行うことを発表。
巨大宇宙船「BFR」が打ち上げられるのは2023年。
そしてその月旅行に行く民間人として選ばれたのが「ZOZO TOWNの前澤友作社長」なんです。
イーロン・マスクCEOは、前澤友作と契約したことを記者会見の場で正式に発表。
しかもこれは世界初の民間月観光旅行客の第1号なんです!
なんかスゴいスケールのでかい話ですね。
「プロ野球球団を持ちたい!」というのもスゴい話でしたけど、ちょっとスケールが違うようです。
もし今回の民間人の月旅行でZOZO前澤友作社長が、月に行くことになると「米国人以外が月へ行くのは初めて」ということになります。
いやいや、快挙じゃないですか!
スペースX社のイーロン・マスクCEOとともに会見したZOZO前澤友作社長は
「とうとう月に行ける!とても興奮している!」と英語で話していました。

さてところで・・・・
「民間月観光旅行客の第1号ってスゴいけど、なんで前澤社長なの?」
「前澤社長って月旅行に興味があったの?」
「月旅行の契約って、いくら払うんだ?」
っていう疑問が早速出てきました。
たしかにそうですよね。
いままでZOZOの前澤社長がそんな話してましたっけ?
「プロ野球球団を持ちたい!」は聞いてたけど、「月に行きたい」は初耳の人が多いのではないでしょうか?
そこで今回はZOZO TOWNの前澤社長が、なぜ「民間月観光旅行客の第1号」に選ばれたのか?
そして「前澤社長が払う月旅行の契約金額はいくらなのか?」について触れてみたいと思います。
この記事を読むことによって、ZOZO TOWNの前澤社長の野望が見えてきますよ。
ZOZO前澤社長はスペースXの月旅行になぜ選ばれたのか
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ、通称「スペースX」は、ロケット・宇宙船の開発・打ち上げを業務とした会社です。
ちなみに設立した社長のイーロン・マスクCEOは、決済サービス企業「PayPal」の創設者でもあるんです。
このイーロン・マスクCEOが、なぜ今回の民間月観光旅行客の第1号に「ZOZO TOWNの前澤社長」を選んだのでしょうか?
じつは話によると、ZOZO TOWNの前澤社長は以前から「月旅行」にかなりの興味を持っていたんです。
イーロン・マスクCEOと一緒に行った記者会見でも、前澤社長英語で次のようにスピーチしています。
「子どもの頃から月が大好きだった。月を見るだけで想像力が満たされた。この機会を逃すことはできないと考えた」

そして今回のプロジェクトを「#dearMoon」と題して、6~8人のアーティストを招待して月旅行に行きたいと話しました。
アーティストとして例にあげたのは、ミュージシャンや画家だけでなく、写真家、映画監督、建築家、ファッションデザイナーなど・・・。
これらのメンバーと一緒に月周回旅行に行くという話です。
ちなみにこちらは記者会見のときの動画です。
「ZOZOTOWN」前澤社長 月へ 米「スペースX」宇宙船でhttps://t.co/2xvS6GfP0n
#nhk_news #スペースX #SPACEX #宇宙 #月旅行 #前澤社長 #前澤友作 #ZOZOTOWN #ZOZO pic.twitter.com/zf97dc8cvs— NHKニュース (@nhk_news) September 18, 2018
さらにZOZO前澤社長はつぎのような言葉も加えています。
「画家、写真家、音楽家、映画監督、ファッションデザイナーなど、地球を代表するアーティストを月周回へ招待する計画だ。
彼らは月から、丸い地球から、何を感じ、何を生み出すのか。
その作品は、きっと人類の財産になるだろう。
宇宙を舞台にしたアートプロジェクト、はじまる」
なんか壮大なプロジェクトになっていますね。
つまりZOZO前澤社長は、子どもの頃から「月」への旅行が将来の夢であったということです。
それが今回現実的になり、プロジェクトに参画することになったんですね。
とはいうものの、当然ながら無料で月旅行に行けるわけではありません。
巨大宇宙船「BFR」の開発には莫大なお金がかかっているわけで、民間月観光旅行客になるためにはかなりの契約金が必要になります。
ではZOZO前澤社長は、スペースX社にいくらの契約金を払うことになるのでしょうか?
つづいて今回の民間人による「月観光旅行のお値段」についてお伝えします。
ZOZO前澤社長がスペースXに払う契約金額はいくら?
ZOZO前澤社長は、スペースX社とすでに「月旅行の契約済みである」と記者会見では発表しました。
でも月旅行の費用なんて、一般人には想像もつかないですよね。
いったい契約金額はいくらぐらいなんでしょうか?
記者会見のときの質疑応答では、
「月旅行にいくら払ったのか?」
という質問が日本人の記者から出ました。
この質問に対してZOZO前澤社長はつぎのように答えています。
「その質問には現時点は回答できない」
ただすでに手付金をいくらか支払ったことは認めたようです。
スペースX社の巨大宇宙船「BFR」は2023年の月旅行に向けて、まだ開発の段階なのでこれからも開発費用が発生します。
なのでおそらく契約書の中では、前澤社長がスペースX社に「段階的にお金を払っていくこと」が記載されていると思われますね。
またスペースX社の巨大宇宙船「BFR」の開発費用についてもイーロン・マスクCEOからはっきりした回答はありません。
ちなみに・・・・
ZOZO前澤社長は、日本国内で第14位の資産家です。

超高級車だけでなく、ビジネスジェット機の購入、さらには「プロ野球球団」を持ちたいなど。
ケタ外れのお金の使い方で、よくワイドショーのネタになっています。
またアメリカの有名な画家「バスキア」の絵を123億円で落札し、世界的にも「お金持ち」で有名です。
ちなみに米国フォーブス誌の発表では、2017年3月時点の前澤社長の総資産は3,330億円!
前澤社長が「月旅行は子どもの頃からの夢だった」ということを考えると、トータルで数百億円を「月観光旅行のお値段」として払うことになってもおかしくないですね。
まとめ
スペースX社が「なぜZOZO前澤社長を月旅行に選んだのか」という話と、その契約金額に関する話題をお伝えしました。
「夢をずっと願い続けると叶う」と言いますが、前澤社長の「月旅行」の夢はスケールが大きい話ですね。
このまま順調にいけば、2023年に前澤社長は月に旅立ちます。
スペースX社の巨大宇宙船「BFR」は地球から38万4400km離れた月へ行き、月を周回して地球に戻ってきます。
その周回期間は約1週間。
帰還までを含めると約11日間を想定しています。
世界から選ばれる6~8人の芸術家も誰になるのか楽しみですね。
また新しいニュースが出ましたら紹介します。