紀平梨花さんのフィギュスケートの活躍を見ていると「両親ってどんな人なのかな?」って気になります。
小さい頃からフィギュアスケートをはじめるためには、かなりの出費と維持費がかかりますね。
紀平梨花さんの両親は、やっぱり金持ちなのでしょうか?
今回は紀平梨花さんの父親の職業と母親の経歴について迫ってみましょう!
紀平梨花の父親の職業
紀平梨花さんの父親は、紀平勝己(きひらかつみ)さん。
父親である紀平勝己さんは1967年6月7日生まれで、35歳のときに梨花さんが生まれました。
出身は大阪府羽曳野市。
フィギュアスケートはとてもお金のかかる競技。
コーチによるレッスンを受けたり、遠征するための費用、スケート靴や衣装の費用などで年間の費用はなんと!200万円以上!
そうやって聞くと、紀平梨花さんの父親は「スゴい金持ちなのではないか?」って思ってしまいます。
でも紀平梨花さんの父親は起業家や社長ではなく、じつは「普通のサラリーマン」。
会社勤めのサラリーマンでありながら、年間200万円もの費用を支払っていたなんてビックリ!
で・・・どこの会社に勤めているのか調べてみたところ、「ホシザキ(HOSHIZAKI)」という会社に勤務しているというウワサが。
ちなみに「ホシザキ」は、レストランなどで使うキッチンの業務用冷蔵庫などを製造販売しているメーカー。
しかも年間約3,000億円近い売り上げがある「一部上場の大手の厨房機器メーカー」。
本社は愛知県で全国に営業所があり、海外も入れると関連グループ会社は50社以上もある超大手の優良企業です!
あくまでもウワサだけど、もし紀平梨花さんの父親が「ホシザキ」に勤めていたら、それなりの年収をもらっていると思います。
参考までにホシザキ株式会社の有価証券報告書を調べてみたところ、社員の年間平均給与は約760万(平均年齢44歳)でした!
平均給与で約760万なので、ひょっとしたらもっと年収があるかもしれませんね。
だとしても・・・年間200万円以上かかるフィギュアスケートの費用を維持するのはかなり大変な話。
父親である勝己さんは、家計を切り詰めながら苦労して梨花さんのためにお金を捻出していたんだと思います。
父親がメンタル面を厳しく指導
紀平梨花さんの父親は、梨花さんに対して幼少の頃からかなり厳しくメンタル面を指導してきました。
実際にフィギュアスケートの経験のない父親にとっては、「メンタル面を鍛えること」が父親の役目だったのでしょう。
紀平梨花さんは小さいころから父親に
「やる気がないならやらなくていいし、リンクを他の子に譲ってあげた方がいい」
と厳しく言われていました。
幼少の頃から精神面を鍛えられたことで、いまの紀平梨花さんの勝負強さがあるのかもしれません。
また紀平梨花さんの父親の役目の一つに情報収集がありました。
紀平梨花さんが最高の環境で成長できるように「フィギアスケートに関する情報」を集めていたのです。
たとえばフィギュアの大会で優秀な成績を収めた選手がいたら、その選手が所属しているクラブを調べて情報を入手。
どこのスケートクラブで練習をさせるのが一番成長できるのか、つねにアンテナを張っていました。
父親は情報を集めながら、紀平梨花さんをしっかりと厳しく指導してくれるコーチを探していたわけです。
その結果、いま紀平梨花さんを指導している濱田美栄コーチにたどり着きました。
紀平梨花さんの母親の経歴
紀平梨花さんの母親は紀平実香(きいひらみや)さん。
1971年7月31日生まれなので、実香さんが30歳の時に紀平梨花さんが生まれました。
兵庫県西宮市の出身で、紀平梨花さんの出身と同じです。
紀平梨花さんが最高の環境でフィギアスケートの練習ができるように、徹底的にサポートしたのが、じつは母親の実香さん。
食事、勉強、練習、準備、環境のすべてをサポートしてきたのが母親です。
母親の徹底したサポート
紀平梨花さんの母親は、梨花さんのフィギュアスケートの練習を徹底的にサポートしてきました。
練習のためのスケートリンクへの送り迎えもすべて母親の実香さんの役目。
そのために、正社員よりも時間の融通が利くシフト制の「デパートの販売員」に転職するほどの徹底ぶり!
母親の実香さんは、紀平梨花さんのフィギュアスケートのサポートのために生活のすべてを費やします。
紀平梨花さんの母親の一日の行動はこんな感じです。
- 早朝の3時には起きて家族のみんなの食事を準備する
- 朝5時には朝練のために練習リンクまで1時間かけて梨花さんを車で送る
- 朝練が終わったら学校が始まる時間までに学校に車で送る
- 学校が終わったらまた練習リンクまで車で送る
- 練習が終わったらまた1時間かけて梨花さんを自宅まで車で送る
めちゃくちゃハードメニュー!
これだけ気合い入ってるのもスゴいし、これに応えた紀平梨花さんもスゴいと思いました。
さらに西宮から練習リンクの大阪の高槻まで車で1時間かけて移動するのが大変だったので、家族みんなで引越することに!
そしてなんと!住んでいた一軒家を売却!
練習リンクの近い場所に引っ越ししたんです。
父親は引っ越ししたことで通勤時間が延びてしまいましたけど、頑張って通うことに。
家を売却して手に入ったお金もフィギュアスケートの練習資金になったんだと思います。
また紀平梨花さんの母親は短大時代に栄養学を学んでいました。
なので栄養バランスを考えた食事を作り、ジャンプによる膝や腰の負担を考えて、骨を強くするための乳製品も紀平梨花さんに多く摂らせました。
なので小さいころからの好きな食べ物は「チーズ」でカレーにも「チーズ」をかけて食べていたそうです。
紀平梨花の母親がスケートシューズの調整もサポート
紀平梨花さんの母親は、体つくり、環境作りだけでなく道具作りについてもサポートしています。
練習リンクでは紀平梨花さんに付き添い、もしスケートシューズに調整が必要な場合は母親がすぐにサポート。
氷と接するエッジの角度を母親が一緒に調整。
大きな調整の場合はプロにも持っていくけど、練習現場での微妙な調整は親子で何度も行います。
スケート靴のブレードの位置を0.7mm動かしたりとか・・・
かなり微妙な世界の調整をやってます。
母親がここまでやっているんですね。
この徹底ぶりと手厚いサポートはハンパないです。
ちなみに紀平梨花さんの両親は、梨花さんが4歳の時に3万円のフィギュアスケートの靴を買ってあげています。
そしてスケート教室をはじめたのは5歳。
そう考えると、幼少の頃からかなり梨花さんのサポートに熱が入っていた両親なんでしょう。
そして紀平梨花さんにも、両親の期待に応えるだけの高い身体能力と精神力があったんだと思います。
まとめ
紀平梨花さんの父親の職業と母親の経歴について紹介しました。
父親は普通のサラリーマンで、家計を切り詰めながらフィギュアスケートの練習費用を作り出してきました。
最高の練習環境を提供するための母親の徹底したサポートもハンパないですね!
これからも紀平梨花さんのますますのご活躍を応援していきたいと思います!
あと紀平梨花さんがあまりにもかわいすぎるので、紀平梨花さんの超かわいい画像ばかりたくさん集めた記事も作ってみました。
紀平梨花さんの笑顔に癒されてください(笑)