Threadsの個人情報の収集は?危険性や安全性やデータの扱いについて

Threadsの個人情報の収集はどこまでなのか?って気になりますよね。

Instagramと連携しているので、Twitterよりも個人情報を多く収集されるような気がします。

今回はThreadsの個人情報の収集について紹介します!

さらにThreadsのデータの取り扱いについて危険性や安全性についてもお伝えしますね!

目次

Threadsの個人情報の収集はどこまでなのか?

Threadsはアカウント利用者の個人情報を収集しています。

これはSNSではよくあることで、ユーザー自身の行動や属性に関する情報を収集することで、同じ興味・関心の人同士をつなぎやすくするためです。

あと広告を出稿する際に、どんな人に広告を出すのが適切かを判断する際にもその人の属性情報をもとにAIが判断しています。

なのでSNSを無料で使うからには、ある程度の個人情報が収集されても仕方がないわけですね。

ではThreadsではどんな個人情報が収集されているのか見ていきましょう。

これがThreadsで収集している個人情報です。

Threadsで収集しているデータ

●ユーザーに関連付けられたデータ(Threads)

次のデータは収集され、ユーザの識別情報に関連付けられる場合があります

  • 健康とフィットネス
  • 財務情報
  • 連絡先情報
  • ユーザコンテンツ
  • 閲覧履歴
  • 使用状況データ
  • 診断
  • 購入
  • 位置情報
  • 連絡先
  • 検索履歴
  • ID
  • 機密情報
  • その他データ

いろいろな情報が収集されていますが、ユーザーの趣味や傾向、属性を判断するのに使用される情報ばかりです。

ただこれはThreadsに限った話ではなく、連携しているInstagramでも同じようにこれらの個人情報が収集されています。

なのでInstagramを使用していて違和感がない人は、Threadsで収集されるデータについても問題はないと思います。

むしろMeta社の目指しているコンセプトは同じ趣味や属性の人同士でつながれる場所を提供するということなので、ある程度のユーザーの情報は収集されても仕方がないですね。

ちなみにFacebookで収集されているデータを見てみましょう。

Facebookで収集しているデータ

じつはFacebookもThreadsもInstagramも収集されている情報は同じなんです

Meta社が運営しているので収集している個人情報を統一しているんですね。

Threadsの個人情報の収集はTwitterと比べてどうなのか?

ThreadsはどうしてもTwitterと比較されてしまうので、Twitterが収集しているデータも見てみましょう。

こちらがTwitterが収集している個人情報です。

Twitterで収集しているデータ

●ユーザーに関連付けられたデータ(Twitter)

次のデータは収集され、ユーザの識別情報に関連付けられる場合があります

  • 購入
  • 連絡先情報
  • ユーザーコンテンツ
  • 閲覧履歴
  • 使用状況データ
  • 位置情報
  • 連絡先
  • 検索履歴
  • ID
  • 診断

Threadsと比較してみるとTwitterの方が収集する項目数が少ないですね。

やはりTwitterの方が匿名性が高いので、収集する個人情報の数は少ないと言えるでしょう。

そもそもThreadsはInstagramと連携しているので、Facebookとも連携しているとも言えます。

つまりThreads、Instagram、Facebookで取った行動や情報はすべて連動してMeta社に収集されているということも言えますね。

匿名性を生かして何気ないつぶやきや、グチを投稿しているTwitterユーザーにはちょっと抵抗感があるかもしれないです。

Threadsのデータ収集の危険性や安全性は?

Threadsで収集された個人情報の管理は大丈夫なのでしょうか?

世界中でケタ違いの数の個人情報を扱っているMeta社なので、個人情報の管理はかんり厳重に行っていることが推測されます。

Facebook、Instagram、そしてThreadsの3つのSNSを運営しているので、収集したデータの取り扱いは問題ないはずです。

とはいうものの、過去にMeta社は個人情報の取り扱いについて罰金を支払うような事態にもなったことがあります。

引用:朝日新聞デジタル

2022年11月にアイルランドの情報保護当局から、2億6500万ユーロ(約380億円)の罰金が科せられたことがあるんです。

理由は、5億人以上の個人の名前と電話番号・メールアドレスなどの個人情報がネット上に放置されたため、欧州連合(EU)の一般データ保護規則(GDPR)に違反となってしまったからです。

といってもこれは何者かによって「スクレイピング」と呼ばれるプログラム手法により攻撃を受けてしまったから。

すでにMeta社は「当局の問い合わせ時にはすでにシステムは変えていた」と対策済みであることを発表しています。

Meta社としては個人情報について厳重な管理を行っていますが、こういった事件が起こりえるということも否定できないですね。

Threadsの個人情報の収集レベルはInstagramと同じ

Threadsの個人情報の収集についてお伝えしました。

Meta社が運営していてInstagramとアカウントが連携しているので、個人情報の収集レベルはInstagramと同じです。

匿名性が高いTwitterに比べると収集データの項目数は多くなっています。

またThreadsが収集するデータの管理についての危険性や安全性については、基本的にはMeta社の個人情報の管理体制に問題はないと思います。

ただどんな事件が起きて個人情報が狙われるかわからないので、この先も絶対に大丈夫だとは言い切れないですね。

SNSを無料で利用するからにはある程度の個人情報の収集は仕方がないと思って、上手に活用していくのがよいかと思います!

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